ダボス会議に見る世界の政治ショーと日本「コロナ終息は年度末?!」
こちは、Jun AmantoによるオンラインサロンEART LIFE LABO内で2023年1月24日に掲載された記事から、特別公開です。
< これだけは世界情勢 >
ダボス会議に見る世界の政治ショーと日本の深層 その1
ダボス会議が、1月16日から20日まで開かれました。
今年のテーマは、Cooperation in a Fragmented World( 断片化された世界における協力のあり方)でした。
しかし、地球温暖化をテーマしている西側諸国とその配下の人々がプライベートジェットで会場に乗り付け、豪華絢爛なお食事と催しで贅沢をするこの会議は、ヨーロッパの人々から大ひんしゅくを買いました。
それでも彼らが集まる理由は、世界が米国側と非米側に分裂し、非米側は既に米国DSというエスタブリッシュメントの言うこと聞かなくなっているので、どうやって言うことを聞かせるかを考える会を開かねならないわけです。
世界に気を遣いながら、米国側を代表する財界人、学者、NGO運営者などが米政治家と共に集まりました。
彼らエスタブ権威筋の人々の愚かな点は、民主党CIAの傘下の米マスコミの歪曲報道を信じた状態で会議に臨んだ事です。
つまり、世界情勢の認識の前提が、狂っている状態で会議をして未来を決めるというのですから、土台の分析が間違った状態では、このお祭りは、最初から船頭多くして、船山にのぼる事は見えています。
その歪曲された前提とは、ウクライナ戦争は、ウクライナが優勢、ロシアは劣勢。
ウクライナを支援して来たアメリカはロシアに勝ち、非米側の結束も崩れるのも間近!…という前提です。
つまり、非米側の結束が弱いという認識は「勝組アメリカと多数に断片化された世界の人々」とみている事がわかります。
実際は、西側諸国とアメリカの結束が硬いとしても、それは世界人口の25%に過ぎず、残りの非米側がガッチリ団結して冷淡にこの様子をみています。
その空気を読んで、理解すれば、アメリカ主導の世界との対立をどう辞め、どう協力するか…という現実の議論もできるんですが、ダボス会議の中身を見ると全くそういう議論にはなっていませんでした。(^◇^;)
フランス革命やロシア革命など人民が増えると権力がひっくり返される事を繰り返してきた彼らが、ダボス会議で語る「協力」とは、今まで通りの水面下の植民地政策の継続と人口削減を定期的にやる相談です。
お金を貸して返済ができないようにして支配してしまう植民地と言わない植民地支配は、この500年続いてきたイギリスに始まる支配者層の伝統的やり方で、今は中国共産党に受け継がれていますが、これを魔の手と考える人々が今力を合わせてやっているのが世界中の金利を上げ続け、彼らの借金システム自体を壊そうとしているムーブメントなわけです。
もうダボス会議の態をなしていない?!
以前のダボス会議なら、例えば、アフガニスタンは米軍により治安維持に成功していると世界を騙せているけれど、実際はそうではないからどうしたものか?…という事を話し合あっていたし、それが世界スーパーエリートがわざわざリアルで集まる理由でした。
ところが今は、コロナ危機や、温暖化、ウクライナ戦争などを、正確に分析できている人は参加を辞退し、常連メンバーでも正常な人は潰されて権威筋メンバーから外されています。
集まる人は、同じような全体主義の人々ばかりで、(ビルダーバーグ会議の話でも同じような事を書きましたが)世界の一般の人々に、DSやエスタブ勢の稚拙な実態を世界に喧伝する事になっており…既に見せ物のようになっている風に思えます。
ダボス会議をあえて続けさせて、人々の帰属意識と所属、そしてその立場を炙り出すこの演出している勢力は、トランプさんを中心とした世界多極化推進勢なのは間違いありません。
ダボス会議に見る世界の政治ショーと日本の深層 その2
ダボス会議主催の世界経済フォーラム(WEF)は、今年も世界の大リセットを提唱しました。
「温暖化防止政策を進めないと人類が滅亡するので、人類全体の生活水準の大胆な後退(原始化に慣れさせる)をさせるかどうか」を議論しあい、それを必要としています。
世界的な自動車の私有の禁止が議論され、世界の食糧難は確実に来るとし、肉の消費を減らし、mRNAの操作がしやすい昆虫食を世界に普及していく利権作りを進めています。
食糧難は、ウクライナ紛争をアメリカがやめれば解決する話なので、これも自作自演と言えます。
最近相次ぐアメリカの食肉加工の工場の放火は、食糧難到来を演出するためのアメリカ諜報界の陰謀と言われています。それなのに、世界の大半な工場排出する大規模CO2排出に関しては消極的です。
これらDSの庶民への嫌がらせは、人々を怒らせ目覚めさせるため、あえて放置されていると考えられます。
ダボス会議の大リセットは、世界の共産主義化といえます。アメリカのエネルギー不足と消費縮小は、自由市場は米連銀のQTなどによってバブル崩壊に至るしかありません。先日、民主党が温暖化対策としてのアメリカ市民のガスコンロ使用禁止を掲げ、民主党離れを更に加速させ、共和党支持を強める事に貢献しています。
日本の時代となるには?
日本の日銀総裁黒田さんは、ついに(事実上)金利を上げる事をしました。
(長期金利操作の許容変動幅の引き上げ)
これによってDSのゴールドマンサックスは大損し、あの従順な日本が?!…とウォール街の人々を驚かせました。
現在、世界の一般の経済人は、ガーナ、スリランカ、中国などの債務不履行に対していつものようにIMFやジョージソロスが介入しに来なかった事を見て、既にDSは崩壊しているとみ始めています。
世界は、支配者たちの仕組みごと崩壊させるべく、安心して金利を上げる事にしたわけです。
日本は、都市閉鎖もやらなかったし、ロシアから天然ガスを輸入し続けています。そして油田開発にロシアにお金を出し続ける事をOKしました。
ニュースではロシア敵視を続けているように見せかけてちゃっかり仲良くしています。
日本はDSと話を合わせるため温暖化対策も喧伝はしていますが、実行するプランは全く聞かないのでこれもフリだけ、何もしていません。
更に日本は既に、バブルとリーマンショックと2度のガス抜きをしています。世界にはこれがないので大混乱になるでしょう。これも日本がソフトランディングできる要因となっています。
金利を上げて経済を立て直すには必要な事があります。
借金を減らす事です。
もしくは、その目処が立つ事です。
最終的には日銀は一旦銀行類を国有化し、貸している国と借りている銀行が一つになれば借金は帳消しになります。
前回も書きましたが、春には、バイデン政権が倒れ、後ろ盾を失った岸田政権が倒れる事が見えてきています。
マッカーシーさんが、下院議長になるためにトランプさんの世話になりトランプ勢が下院掌握を果たしています。
マッカーシー議長はウクライナにお金を送るのを辞め、アメリカ民主党(つまり、DSエスタブ勢力)にお金を貢ぐ日本が金利を上げ、それを断れば、ウクライナ紛争は終わるしかなく、全世界同時に軍縮に舵を切れます。
日本は、台湾有事のシナリオがありますが、これを画策しているのは、イスラエル、イラン戦争を起こそうとしている勢力と同じ人で、世界のどこかで戦争を起こして第三次世界大戦につないでいきたい人々なので、その資金源を断つ日銀金利引き上げは、これにNOを言っているわけで台湾有事を画策する資金の蛇口もしまっていってます。
日本国内の親中派の弱体化も見えてきます。
彼らが全て上手くいけば、今騒いでいる防衛費問題も大幅にカットでき、その資金は日本の真の独立のために国内経済の再生に使われます…
われわれは、この辺りを踏まえて今後のビジネスを考えていくべきと思います。
日本大掃除が3月4月に一気に動く
コロナ終結は3月の年度末だと予想していました。何故ならコロナ関連の様々な予算が3月まで付いているからです。
もらえるものはもらいたい人達が組織票を持っているわけです。
ところが、政府はゴールデンウイーク明けにコロナを2類から5類に格下げすると発表しました。
今収束しているからマスク解禁を決めるわけで別に今コロナ収束宣言をしても良いわけです。
この裏には、春までに自民党の大半の票を作ってきた旧統一教会が踊り潰しになり政権として成り立たなくなる事が関係しています。
つまり、その時に日本の大掃除が始まるので、それが終わるのがゴールデンウイーク明けという事になります。
それまで「ロンメル死」を使えるコロナ有事というイベントは、とても便利で悪人の粛清には都合がいい体制のです。
マスク解禁…それは、国内DS勢力に与えられた最後通告であり、それまでに寝返らねば人生終わりますよ…というリミットが公に宣言されたという意味にもなっています。
●クラブハウス登壇アーカイブ1月13日分
先日1月13日に、武田はるかさんとのクラブハウスラジオにて登壇させてもらい、お話ししました。こちらのクラブハウスムーンライトヒーリングは、月一で出演させていただいてますが、大好評いただいてます。
世界情勢は、新鮮でなければお届けできない部分もありますが、それは過去の事実とひとつ一つ向き合うことから、徐々にわかるようになります。(この当たりについては前回の世界情勢記事2022年のまとめの後半で書かせてもらいました)。
どのように向き合えばよいのか、はるかさんのナイスな掛け合いとともに、みなさんにわかりやすくつたえていますので、どうぞお時間あるときは過去の分も、聞いてもらえば幸いです。(JUN)
●瀬織津姫意識を受け取るヒメ神のワーク
大好評いただいている「瀬織津姫ワークショップ」ただいま、全国にてワークショップ開催中です(詳細お申し込みはこちら)
【Jun Amanto】
幼少より武道武術を嗜みスタントマン、大道芸人を経てパフォーマーに…。
環太平洋の身体感から傾舞(かぶくまい)を創始。そこから生まれた独自のコンセプトEART(天然芸術)を使い願望達成から必然達成の時代を提唱。
空家再生パフォーマンスなどで通りすがりの人1127人を巻き込み「Salon de AManTo 天人」スタート。
現在、大阪中崎町を拠点に地域活性化を成功、天人グループとして複数店舗を運営、アートエコビレッジ「Area AManTo」と呼ばれる。被災地支援や国際交流、国内難民の受け入れなど天然芸術家として仕事とボランティアを分けないライフスタイル「天人」を世界に文化発信している。
=天響ノ道=
Jun Amantoが身体哲学構築のため環太平洋を旅し、先住民やその民族に伝わる伝統や古代の叡智をまとめた奥義秘技が開示される「天響ノ道(あまゆらのみち)」
大阪校・東京校・与論島校同時開催
詳しい情報、最新情報は、こちらでご確認ください!↓
(途中入校希望者には要相談で承っています)
=EART LIFE LABO=
こちら記事は、オンラインサロン内に投稿されていましたが、一部粋で特別公開しました。
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