外で使うことを前提に作られた万年筆がある。
どうも純一です。
皆さんは万年筆ってどんなイメージありますか?
僕は万年筆というと優雅で気品があって、マダムや紳士が使う高級な筆記具という印象があります。
外で使うなんて考えられない。
でも、外で使うことを前提に作られた万年筆があるんです。
外でアクティブに使って欲しい。
そんな願いが込められた万年筆。
その名は【サファリ】
1980年に発売されました。
そんな願いが込められて産まれてきたサファリですが、当時は全然売れなかったそうです。
1980年に発売されていたサファリの色。
何色だと思いますか?
2021年の限定カラーのサバンナグリーン&テラレッドは発売当初のカラーを復刻させたモデルだそうです。
41年前のカラーが蘇ったと思うと感慨深いですよね。
偶然にも僕が初めて購入した万年筆がこのラミーサファリのサバンナグリーンでした。
外でも使えるようにクリップを大きくして、胸ポケットから落ちない設計になっていたり、インク窓からインクの残量が分かりやすくなっていたり、外で使える為の機能美が詰め込まれています。
また、コンバーターですら振動などでズレないようにポッチが付いており、しっかりと固定出来るようになっています。
そんな拘りが詰まったサファリ。
僕は漢字ニブに付け替えて愛用してます。
漢字ニブはペン先がカラスみたいで厨二心をくすぐるんです。
ラミー社の中国の支部が監修した漢字を書くために産まれたニブで、こちらも拘りが感じられる一品です。
漢字ニブは人気がありすぎて、とんでもない値段になっていますね。。。。
インクはセーラー万年筆の極黒です。
顔料インクでヌラヌラ気持ちよく書けますし、安いノートでも裏抜けしないので、普段使いには最高の組み合わせだと思います。