読書記録 1
団地のふたり 藤野 千夜/著
昨年の暮れ辺りから、にわかに読書脳になってきた。
私は決して読書家ではなく気が向かないと本など読まないのだけど、近頃はすらすらとページが進む。
なので今年のやりたいことに「本をたくさん読む」という項目を足してみた。
ジャンルを問わずなんでも読むよ。
そして最近めっきり投稿のなかったnoteに記録を残す...
さて、今年の1冊目は昨年NHKドラマでも好評だった藤野千夜さんの「団地のふたり」です。
年末にNHK BSで一挙放送をしてくれたので録画をして、それを見ながら本を読む進めました。
5話を見終わった辺りで本の方は読み終えました。
なっちゃん、ノエチ、親や団地の住人のおばちゃんたちが朗らかで楽しい!
私は3人姉妹で長女、末っ子の妹とふたりでまるでなっちゃんとノエチのような生活をしています。
どっちがなっちゃんでどっちがノエチというよりも、こんなところが私はなっちゃんだなとかこんなところが妹はノエチかなとか、でもここは妹の方がなっちゃんかも...みたいな感じです。
両親は他界しているけど、私たちが小学生だった頃に一緒に母とPTA活動をしていたおばちゃんたちがまだご近所に居て、私たちのことを下の名前でちゃん付けで呼んでくれるし道端で会うと長い立ち話しになったりします。
昭和、平成、令和と時を刻み過ごしてきた現実がそのままに「団地のふたり」の中に生活が息づいています。