カーボンフットプリント
カーボンフットプリントという言葉、
最近よく聞きます。
これは、CFPとも書いたりしますが、
Carbon Footprint of Productsの略です。
何か物やサービスが、原材料を調達するところから
製造され、運搬され、消費者の手に渡り、
その後、廃棄やリサイクルされるまでの
一連の「ライフサイクル」において
温室効果ガスがどれくらい排出されているかを
CO2に換算している物です。
これが、自分が買う商品やサービスに
表示されていると、
その商品やサービスを購入することで
自分の行為がどれだけ環境に負荷を与えているか
数字でわかります。
そして、環境問題を考えると
その数値が少ないものを
選ぶことが大事になってきます。
個人ではどんなことが
できるか
インターネットでいろいろ調べてみました。
ヴィーガン食にするのも
その1つです。
でも、食事以外もいろいろあるようです。
こんなサイトがありました⬇️
ここでは、ざっとポイントだけを並べてみます。
🥗食品ロスを減らす
食品の廃棄は温室効果ガス排出の原因となるので、
食品ロスを減らす努力をすることです。
捨てられた食べ物が埋立地で
温室効果ガスであるメタンを排出するからです
🥗プラスチック使用を減らす
プラスチック製の容器や袋は
温室効果ガス排出の主な原因となっています。
食べ物を買う時にビニール袋やラップを使わない、とか
ペットボトルではなく水筒に飲み物を入れる、とか
食べ物はガラスの容器に入れる、とか、ができます。
🥗肉をできるだけ食べない
肉が生産される現場で、最も温室効果ガスが
放出されるので、肉の消費を減らすことが
CFPを減らすことにつながります。
牛などの反芻動物はゲップをする時に
メタンガスを発生すると言われていますね。
でも、ヴィーガンに急になるのではなく
肉料理を1日1食にしたり、
週に1日は肉を食べないようにしたりできます。
🥗植物性のタンパク質を摂る
動物性タンパク質を完全にカットする必要はないけど
植物性タンパク質を多く食べることで、
温室効果ガスの排出量を劇的に削減することができます。
豆類、豆腐、ナッツ類、種子などの
植物性たんぱく質を多く摂るのが良いです。
🥗乳製品を控える
牛乳やチーズなどの乳製品を減らすことは、
二酸化炭素排出量を減らすことにつながります。
肉の製造工程で温室効果ガスを排出するのと同様、
乳牛とその糞尿は、メタン、二酸化炭素、一酸化窒素、
アンモニアなどの温室効果ガスを排出します。
乳製品の牛乳をアーモンドミルクや豆乳などの
植物性の代替品に置き換えてみるといいですね。
私は豆乳・豆乳ヨーグルトを
冷蔵庫に常備しています。
(先日買ったばかりの冷蔵庫で)
👉ミニマリスト 、冷蔵庫を買う
他にも、この記事には、
「食物繊維を多く含む食品を食べる」
「自分で農産物を育てる」
「過剰なカロリーを食べない」
「地元の食品を購入する」
などが書かれていました。
急に大きな変化を一夜にして起こせるわけではないし、
好きなものを我慢してまで、
頑張る必要はないと思います。
私は自分の健康のためにヴィーガン食にしていますが、
これが、たまたま環境問題への対策に
少し役立つならそれはそれでいいなぁくらいの気持ちでいます。
なので、環境問題に立ち向かうアクティビストにはなれないけど
自分のライフスタイルが少しでも
環境に配慮したものになるといいなぁと思っています。
そのためには知識をもっともっと蓄える必要も感じています。