コロナ閉店、そして無職。しかし心は豊かに!③
お店が閉店して無職になり1ヶ月が過ぎました。
なんとか元気に生きております。
毎日今までできなかったことをやろうと早起きして
一日一日を過ごしております。
この20年間、関わってきた方々とも引き続きお付き合いいただき
今までとは違った関係性ではありますが間柄は変わらないことに
大変感謝しております。先日も20年来のお付き合いがある
厚木の望月商店さんに伺い、店主の望月太郎さんと雨後の月醸造元
相原酒造㈱の渡辺氏とお昼もご一緒しました。
とここで少しご紹介したいお酒があります♪それは・・・
私が持っているお酒は雨後の月の純米大吟醸の元平のおりがらみ。
原材料は日本最古の酒米である雄町になかでも希少かつトップブランドで
ある赤磐雄町米。
この酒米は現在、岡山県赤磐市の赤坂特産赤磐雄町米研究会の会長を
務められている藤原一章さんの作った雄町です。
雄町米は「オマチスト」と呼ばれる熱烈なファンもいる酒米で、
幅のあるうまみが特徴で全国の酒蔵で使われています。
高い丈で倒れやすく、栽培が難しいので一時は「幻の酒米」とも
呼ばれていました。
この元平に使われている雄町米がほかの雄町米と何が違うかというと
藤原さんの作る赤磐雄町は欧州発祥の農産物の安全性を担保する国際規格
「グローバルGAP」の認証を受けています。この認証を受けている
酒米農家さんは国内でも珍しく、欧州のスーパーでは取引の条件と
するところも多く、日本酒輸出の後押しになるのではと地元のみならず
日本酒業界からも熱い視線が送られているのです♪
私自身も2018年、2019年と2年間、このお酒のために岡山県の赤磐市と
醸造元の広島県呉市にある相原酒造さんにも足を運びました。
もともとは望月商店さんの100周年の記念に始めた醸造プロジェクトですが
このような壮大なプロジェクトを継続している望月商店さん
そして赤磐雄町研究会の皆さん、相原酒造さんのこの素晴らしいお酒を
是非沢山の方々に飲んでいただきたいと思います。
肝心の味わいは穏やかな香りですが飲み口はとても上品で口に含むと
微酸を感じつつサッと旨味が広がってゆきます♪
今の時期でしたら瀬戸内の牡蠣のアヒージョなどにピッタリ!
ちなみにこのお酒は厚木にある望月商店さんでしか購入できません。
リンクを張っておきますので気になる方はチェックしてみてください。
https://motimoti.com/ 望月商店