見出し画像

知人の死と神様のいたずら

今日は少し気分が落ちている。

会社の同期がちょっと前に病死した。
そのことは知っていて、驚いた。

その彼の遺児カンパの話がきたのだ。
なんと、彼が生まれた翌月に第一子が生まれたのだという。

あんまり神様の存在を信じてはないけど、仮にいるとしたら、なんでもう少しだけ待ってくれなかったんだ、と言いたい。


ある程度長い時間生きていると、死別は避けられない。
祖父、会社の後輩、今回の彼、大学時代の友人。
老衰だったり、病気だったり。事故だったり。

そんな出来事に遭遇するたび、自分は生きているというより生かされてるんだな、と思うし、ちょっとだけど、生きてる時間を大事にしないとな、と思う。

冒頭で紹介した本によると、死ぬ瞬間の後悔のベスト5は

「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡を取り続ければよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」

だそう。

人は、波風を立てないために自分を偽って他人に合わせてしまったりする。
そして、仕事に追われて子供が寝てから帰宅、なんてのもしょっちゅう。
より幸福になろうとしても、人間関係、世間体など多くのしがらみで現状を維持する。
どれも仕方のないこと。
だけど、明日死ぬとしたら、今日はどうするだろう?
死ぬのが明後日だって明明後日だっていい。
少し立ち止まって考えてみることも大事かもしれない。

いいなと思ったら応援しよう!