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紙とペンで考える

最近、ノートに文字を書く頻度と量が上がっています。
ものを考えるときには紙とペン以上に強力なサポートツールはないな、ということを実感してることにもよるのかと思います。

お気に入りはジェットストリームとキャンパスノート。
万年筆と高級上質紙と行きたいところですが、貧乏性(?)なこともあってか、今の自分にはこれがベストでした。
ちなみに、ジェットストリームの芯の太さは0.27mm〜あり、色々と放浪した挙句、定番の0.5mmに行き着きました。
細すぎると思考・考えを文字に落とすときに擦れたり強い筆圧で書きづらかったりでロスが生じてしまう、太いとノートに収まりづらい・読みづらいということから速記性と後からの見直しやすさという点で結果0.5mmになりました。
ちなみに、キャンパスノートは佐藤優さんも使っているようで、そこからのパクリ(笑)一時期、モレスキンなりちょっと高級なノートにもチャレンジしましたが、ガンガン使いたいというのと、高いノートは綺麗に書かなきゃという謎の心理的プレッシャー(貧乏性発揮)があって、安くて厚くて丈夫、さらにどこでも買えるキャンパスノートになりました。
systemicというノートカバーに収納して使っています。


ちなみに、今のスタイル行き着いたのは本書の影響が大。

ぱっと見「萌え系か?」とも思い手に取りづらい雰囲気も若干漂う本書ですが、タイトルの通り、資料作りのイロハを小説を通して学ぶことができます。
ストーリーは娘が敏腕のお父さんから教えてもらいながら成長していくという真っ当なストーリー。
本書でも、
”PCを使うのは最後のお化粧段階のみ!それまでは紙とペンで考えよ!”
というのが徹底されています。

自分の先輩で仕事できる人も、安いコピー用紙に色々メモを書いてうんうん言っている姿をよく見かける(アウトプットは超一流。わかりやすい資料が出来上がってくる)ので、おそらく本書で紹介されているのと同じようなことをしているのかと思います。
紙とペンで考えることの重要性は、いろんな人が語るところ。

COTEN代表の深井龍之介さんも、
”自分の考えを深めるのに最も良いペンとノートの組み合わせを突き詰めて考えるべき”と言った内容のことを話していて、興味深し。

文房具難民(いないか)がいらっしゃいましたら、ぜひお試しあれ。


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