『新型コロナは人工物か? パンデミックとワクチンをウイルス学者が検証する』
「ウイルスは生命なのか物質なのか」という議論が古くからなされていますが、私はウイルスは生命の一部であると考えています。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、1964年東京都生まれ、兵庫県西宮市出身、東京大学農学部畜産獣医学科にて獣医師免許を取得、その後東大初の飛び級で博士号を取得、帯広畜産大学畜産学部獣医学科助教授、京都大学医生物学研究所准教授などを経て、2024年京都大学を退職、日本獣医学学会賞受賞、一般社団法人京都生命科学研究所代表理事の宮沢孝幸さんが書いた、こちらの書籍です。
宮沢孝幸『新型コロナは人工物か? パンデミックとワクチンをウイルス学者が検証する』(PHP新書)
この本は、新型コロナウイルスがウイルスを人工的に合成する技術を利用してつくられた可能性について述べた書です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.「人工ウイルスではないだろう」と思っていた
2.オミクロン変異体は人工物か
3.mRNAワクチンの様々な問題
4.超過死亡とmRNAワクチン
5.誰がつくったのか?
この本の冒頭で著者は、mRNAワクチンの問題点と、2022年からの超過死亡について考察するなど、タブー視されている問題点が科学的に議論されるようになることを望んでいると述べています。
本書の前半では、「人工ウイルスではないだろうと思っていた」ついて以下のポイントを説明しています。
◆ 警戒されていたのは天然痘ウイルス
◆ 人口ウイルスをつくることは可能だが、感染実験はできないのであり得ないと思った
◆ 新型コロナウイルスが人工である可能性は極めて高い
◆ 細胞にある三種類のRNAとmRNAの配列
この本の中盤では、「オミクロン変異体は人工物か」および「mRNAワクチンの様々な問題」について解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆ オミクロン変異体出現の衝撃、変異体の発生が速すぎる
◆ オミクロン変異体には変化する過程を示す中間体が見つからなかった
◆ オミクロンは明らかに人工ウイルスー「同義置換」がほとんどない
◆ 好奇心で変異体をつくったようにしか見えない
◆ 科学的議論が封殺されている
◆ 新型コロナウイルスワクチンの長期的リスク
◆ ADE(抗体依存性増強)のリスク
◆ コロナウイルスは何度でも感染する
◆ スパイクタンパクが大きな懸念
本書の後半では、「超過死亡とmRNAワクチン」および「誰がつくったのか?」ついて説明しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ ワクチン3回目摂取により超過死亡が発生
◆ ワクチン接種により新型コロナウイルスに持続感染している人が増える
◆ 人工的に変異を起こす「機能獲得実験」
◆「ワクチンとウイルスはセットで開発された」という推測
この本の締めくくりとして著者は、「新型コロナウイルスが人工であり、mRNAワクチンを広めるため、そしてその先のmRNA製剤の普及のために新型コロナウイルスが利用されたのだとすれば、これは紛れもなく犯罪です。」と述べています。
あなたも本書を読んで、新型コロナウイルスやワクチンについて、しっかりと検証していきませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3504冊目】