精神科医に教わった本当の自信を持つ方法について
発達障害のある方は、失敗も多くやりがちで自信を持てず不安になることも多いです。
私も自信を持てず、本やネットで調べたりして実践しているのですが、上手くいかなくなると自信が簡単に折れてしまいます。
今日は、精神科医に教わった”自信を持つ方法について”がテーマです。
自信には「Beの自信」と「Doの自信」の2種類があるという話をされました。
それぞれの「自信の意味」、「具体的に何をするか」についてのアドバイスをいただいたので、共有させていただきます。
”Beの自信”について
”内的なあり方による自信”のこと
自分はこうありたい。という「心の姿勢」を大切にする自分を肯定するときに生まれる自信を指します。
”Beの自信”の例
・心の平穏を保ちたい
・今の自分を受け入れたい
・自分の気持ちに正直でありたい etc…
「目に見えないので、他人に評価されない」
思うのは自分の勝手なので、「状況によって左右されてもすぐに取り戻せる」という特徴があります。
最近では自己肯定感という言葉が流行っています。それにつながる話です。
”Doの自信”について
”成果による自信”のこと
何か成果が上がって、誰かに「評価」されたときに生まれる自信を指します。
「できなくなる」、「評価されなくなる」と折れてしまいます。
”Doの自信”の例
・営業成績でトップの自信がある。
・試合で勝つ自信がある。
・人脈の多さに自信がある。
「評価に基づく自信は不安定」
失敗したり、上手くいかなくことなど、状況によって左右されやすい。
数字や行動など目にみえる形であることが多く、他人の評価も受けやすい。
本当の自信をつけるには?
多くの人は、わかりやすく目にみえる”Doの自信”ばかりを意識しがちです。
自己啓発書も”Doの自信”をつけるために何をすれば良いのかについて書かれた本が多いです。
”Beの自信”に支えられた”Doの自信”が本当の自信!!
具体的にやることは、まず自問自答することです。
どういう自分でありたい(Be)か?
・仕事で誠実な自分でありたい
・活動的な人でありたい
・見た目をかっこよくありたい etc…
そのために具体的にどうする(Do)
・時間をしっかり守る。
・スポーツを始める
・ダイエットする。トレーニングジムに通ってみる。
”Beの自信”だけでは、思い込みや妄想で作った自身の中で生きることになる。
”Doの自信”だけでは、上手くいかなかったりしたら、自信をすぐ失ってしまう。
「”Beの自信”をしっかり持った上で、”Doの自信”を持つ行動を重ねる。そうすることで、本当の自信(簡単に折れない自信)を持つことができるよ。」という話でした。
なりたい自分を想像して、そうなった自分がする行動をしていくうちに、なりたい自分になっている。という話を心理学の話で読んだことがあります。
自己啓発書だと「思考は現実化する」が有名だと思います。
またコミックエッセイで、”わたなべぽん”さんが出された本を思い出しました。
内容を簡単に言うと、スリムな人とデブな人の習慣を比較して、スリムな人の真似をしたら痩せたという話です。
教わってすぐに、「どんな自分になりたいですか?」と自分に問いかけて、整理することから始めました。
明日には具体的な行動を挙げて、簡単なことから始めてみようと思います。
皆さんは、どんな自分になりたいですか?
そうなるために、何をしますか?
自信の付け方について参考になれば幸いです。