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「人生で幸福・不幸を感じる大きな要素が人間関係にある」と科学的に示されても、そもそも会話が苦手です。

様々な研究で、孤独な人の方が寿命が短い。未婚の人の方が不幸を感じていたなど、人間関係が希薄な方は人生で不幸になりがちなようです。

「嫌われる勇気」で有名になったアドラーが「すべての悩みは対人関係の悩みである」と言ったと聞いて。
社会的な動物なので人の目をいつも気にしている。対人関係の改善が悩み(マイナス)が減らし、結果として幸福感が上がると感じるのではないかと考えています。
多くの人が、SNSで盛った自分を見せたり、多くの人と繋がろうと奮闘して悩みを抱える訳です。

コミュニケーション下手で失言したり、人間関係の構築が苦手な発達障害が、幸福度をあげようと思うと、対人関係を克服する必要が出てきます。
とはいえ、私のように「人間関係を構築したいけど、コミュニケーションが苦手な場合、どうすれば良いか?」について考えてやってきたことについてです。

基本は、数をあたって、自分と合う人を探す。合った人と深く付き合っていくしか手はないように思っています。

まずは趣味の集まりに参加するか、同じ趣味の人と交友を持ちます。得意なことや趣味なら、比較的に話題があるので話は続けやすい。同じ趣味の間柄なら、話もふりやすいと思います。
私は口下手なので、特に初対面の方とうまく会話を回すことはできません。

そのせいか比較的に聞き役に回ることが多いのですが、そこで「ただ相手の話を聞く」というのも需要があると知りました。意外とみんな話したがりだけど、聞いてくれる人が少ないようです。
聞き役に徹していくうちに、うなずきや相づちなどがうまくなってきた様に思います。
好奇心が旺盛で、知識欲も強い方だったので、興味を持って相手の話を聞くことができたこともあったと思います。そして相手と良好な関係を築けるケースもありました。

関係ができてくると、こちらにも興味を持ってもらえるようになり、口下手でも聞いてもらえるようになりました。
自分の趣味に興味を持たれて、食事に行くことなど交友が増えたケースもあります。

人間関係を作るには、コミュニケーションが欠かせませんが、必ずしも話をうまく必要はないと思っています。相手の話を真剣に聞いたり反応を返すだけでも立派なコミュニケーションです。

今日は、人間構築に口下手・自分に合わないとしても、やりようがあるというお話でした。

参考になる点があれば幸いです。

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