誤字・脱字問題の対処法について
ケアレスミスの一つに文章の誤字・脱字があります。
発達障害の方に限らず、やりがちな人は多いのではないでしょうか?
今日は、誤字・脱字の減らし方について書いていきます。
そもそも誤字・脱字をするのは人として誰しもあると思います。それに気づかないことがあるのはどうしてなのか?
それは、不注意だけに限らず、タイポグリセミア現象と呼ばれるものも関わっているように思います。
私の考える対処法は、2つです。
「時間をおく」か「見方を変える」ことです。
⒈時間をおいて見直す
文章書いた直後だと、間違いに気付かなくても、後で見直したら気づくことはないでしょうか?
メールで送信する前に、再度見直すだけで誤りに気づくことがあります。
文章書くこと自体、脳のエネルギーを使います。特に長い文章だと、読み直しているつもりでいても、脳がサボって飛ばし読み・飛ばしチェックして確認できていない場合があります。
タイポグリセミア現象も起きやすいので、午前・午後に変えて確認する。時間に余裕があるなら翌朝にチェックするなど、できるだけ時間を空けてみることをオススメします。
⒉見方を変えて見直す
見方が変わると客観性が高まり、誤字・脱字を発見しやすくなります。
例えば、パソコン画面上で気づかなくても、印刷してみたら気づくことが多々あります。
しかし、印刷できない場合はどうすれば良いのか。その場合にも方法はいくつかあります。そのうち私がやる2つの事例を紹介します。
1つ目は書いていることを音読することです。周りに人がいる場合は声に出さずに読んでみます。
誤字脱字があれば、引っかかるので気づきやすいです。
2つ目は、私が自分で書いたnoteを見直すときにやっているのですが、見る端末を変えることです。
できれば、端末のサイズを変えてみることをオススメします。
noteを書くときは、PCで書いています。チェックは、スマホかiPad miniで確認するようにしています。
そうすると改行の位置が変わることもあって、同じ文なのに新たな気持ちで読み直すことができます。
時間を空けて確認することで、誤字・脱字を見つけやすくなります。
最後に、自分の文章には必ず誤りあるという意識でみると、より誤りを見つけれるようになります。
私は、日をあけて必ず自分の書いたnoteを見直すようにしています。
ほぼ100%の確率でどこかに誤りを見つけるので、その度に修正しています。
なので、今読まれた方が後日読み直されると「修正されている!?」なんてことがあるかもしれません(笑)
文章1つで、その人の能力を測る方が世の中にいます。実際に、文章の書き方や内容だけでなく、文面をチェックする技量を含めて、その人の能力が見え隠れするものだと思います。
ちょっとした誤りで評価を落としたり、悪いレッテルを貼られるのは残念だとは思いませんか?
私の誤字・脱字に対する対処法が参考になれば幸いです。