自分の生き方、好きな空間を見つける力。
こんばんは、まなです。
今日もあまり調子が良くなく、母と一緒にいつもの田舎に行ってきました。
秋特有の、少し郷愁が滲む風が吹く中、穏やかな曇り空で本来なら私が一番大好きで落ち着く天気だったのですが、どうしても心がざわつき仕方がありませんでした。
様々なことに適応できない自分への焦りや、ずっとずっと生まれた頃から抱いている私の苦しみ。孤独。
それらが消えることはないと、自分のことだからこそわかるし、受け入れています。
そんな不安定な状態で、田舎から都会への帰路につくと、数年前ならとても正気を保っていられるような私ではありませんでした。
ですが、そんな私を見限ることなく、今日までずっと頑張って寄り添ってきてくれた母の想いに応えたい。
そんなふうに思うようになり、どうにかして家に帰った時、少しでも落ち着いた精神状態を保てる方法はないかと自分の思考を探ることを始めました。
そして見つけた方法のひとつが、家に帰って掃除をすること。
様々な理由があり、私は今の家も住みづらく気が詰まる感覚がします。
ですが現実的にどうすることもできないので、せめて
「少しでも帰りたいと思える家にしよう」
思い立ち、家を綺麗にしたり、自分の描いた絵を飾ったりして、自分が一ミリでも生きやすくなる空間を自分で作っています。
それでもまたすぐに、テレビの音が頭の中でずっとこだましたり、父の存在や、外の喧騒心の底から辟易してしまう情けない自分です•••。
今はただ、母と一秒ずつ日常を生きることをしています。
私は26歳にもなって、独り立ちもできないどころか、母に手を引いてもらっていなければ立ち上がることすら困難なほど不安定です。
ですが、それが私の人生です。
情けなく思われてしまっても、必死で母を目印に私は生きています。
それができているだけで、いいんじゃないのか。
最近は、ふとそんなことを感じたりします。
長々と自分語りをしてしまいましたが、記事を見てくださっている方の中にもし似たような道を歩んでいる人がいたら、なにかのヒントになってくれればいいなと思いつつ、日々文章を綴っています。
さて、今回もコラージュを上げさせていただきます。
もしよければ、ぜひご自由にお使いくださいね🍀