ジュネーブ5日目
今日はGeneva Cornavin駅周辺を散策した。駅の内部に入ると、壁に大きく描かれたスイスの地図が目に飛び込んできた。地図には主要な都市や鉄道路線が描かれており、スイスの地理が一目で分かる。駅全体が歴史ある建築を背景にして、モダンなデザインの要素も感じられた。特に、高い天井に吊り下げられたシンプルな照明が特徴的だった。長く伸びるその光は、駅の広がりを強調し、落ち着いた空間を作り出していた。
駅構内のショッピングエリアもなかなか魅力的だった。ガラスに反射する光と、並んだ店々のネオンが、賑やかな駅の一角を彩っていた。歩いていると「The Body Shop」や本屋などの店舗が並び、駅の中でも様々な物を手に入れられる便利さを感じた。
途中、スイス連邦鉄道(SBB CFF FFS)のチケット販売機を見つけ、思わず写真に収めた。画面は多言語対応で、どこにいてもスムーズに利用できるのがありがたい。ジュネーブを離れる際にはここでチケットを買うことになりそうだ。
外に出ると、駅前にはタクシーが並び、ホテルの看板が見えていた。「Hotel Bernina」や「Swiss Roc」という文字が暗くなり始めた空の中で光っていたのが印象的だった。駅からのアクセスが良い場所に多くのホテルがあり、旅行者にとっても非常に便利な立地だと感じた。
ジュネーブ滞在も5日目に入り、少しずつこの街の生活に馴染んできた。Geneva Cornavin駅周辺は、観光客だけでなく地元の人々にとっても重要な交通の要所であり、多文化な雰囲気を感じさせてくれる場所だ。また、街のシンプルで洗練されたデザインに触れるたびに、この都市の美しさに改めて気づかされる。
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