セルフハンディキャッピング
「絶望名人カフカの人生論」っていう本を読んだ。
作家のカフカは、めちゃくちゃネガティブで、恋人への手紙や日記に、弱音ばっかり書いてるし、そこまでか!と言うようなことばかり書いている。
でも、そのネガティブさ加減がすごすぎて、逆に共感できる部分もある。
その中の一文が印象に残った。
「幸福になるための、完璧な方法がひとつだけある。それは、自己のなかにある確固たるものを信じ、しかもそれを磨くための努力をしないことである。」
要は、努力して失敗しても傷つかないように、ほんとはできるんだけど、やらなかったから、できないだけ。
みたいなこと
これは、「セルフ・ハンディキャッピング」って言って、自分にハンデを与えることで、失敗したときに自尊心が傷つかないようにするという心理らしい…
約7割の人が持っている心理なんだって〜
ちょっとわかるわ〜
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