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ウェリントンは観光地?(2)

 南島のピクトンとの間を行くフェリー「インターアイランダー」のアラフラ号(もう退役しています)。

 仕事で一緒だったアメリカ人が、よく一人のアメリカ人から「シアトルは曇りばっかりだろう」とからかっていた。カリフォルニア出身の彼には、ストレートには言い返せない。むりに「マリナーズは今年ワールドシリーズだ」と言っても「そんなのありえない」とさらに言われてしまう。

 野球は別として、その町の特徴的な天気はあるもので、日本でも、雪が多いとか、夏は涼しいとかいうことで知られる町はあります。

 ウェリントンも、海峡にあるせいか、強い風がよく吹きWindy Wellingtonと呼ばれることがあります。お土産に傘が裏返った絵が描いてることも。
 最初にホームステイしたとき、ホストマザーから「合羽を買いなさい」と言われました。最近折り畳みの傘を、ホームセンターなどで見かけますが20年ほど前は、ゴルフ選手が使うような、大きくて丈夫そうなものしか売っていませんでした。どうせすぐ壊れるから。
 ただ、中心街は歩道の上は屋根があり、駅までは道路の横断以外は傘なしでもなんとかなり、ホームステイ中、合羽の出番はありませんでした。

 ふと気が付いたのですが、日本で特に夏あたりに見られるような羽虫のようなものは見かけない、感じない(個人の感想で実際には生息しているかもしれません)ので、蚊に刺されやすい私としてはありがたいのです。ただ、家にハエは来ますけど。

 そして、海沿いで空気がよどまないので、首都なのに空気がきれいに感じることが多いです。オリエンタル・ベイのあたりを歩くだけでも気持ちのいいものです。観光資源は少ないけど、歩くとリラックスできます。これは観光ポイントかもしれません。

 不思議なのは、飛行機の欠航が少ないこと。今まで、ウェエリントン空港に到着、出発で大幅な遅れや出発のキャンセルは経験したことがありません。さすがに悪天候では海峡のフェリーも含め、欠航が起こりますが、多少の風には慣れているのかな。

 ウェリントンの観光について、A~Zまで書いてみよう、と思っているところです。まずはA、何にしましょうか。挙げるの厳しそうだけど。頑張ります。

 

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