行動コーチング
おはようございます。
今回は、
行動コーチングについて投稿させていただきます。
行動コーチングでは、
クライアントの内面にある目標・価値観・動機を、
外面として表れる行動に焦点を移動させます。
行動は、
出来事に対して人が行ったり口に出したりして表現する、
行為や反応です。
このことから、
行動コーチングは、
クライアントの行動を手助けするもので、
コーチングの結果は、
クライアントが与える行為の中に見出だすことができます。
この行為は、
その人の外側から見ることができますが、行為の背後にある思考や感情は見えないため、推測する必要があります。
よって
行動コーチングは、
行動を引き起こす思考や感情に焦点をあてるのではなく、
行動にフォーカスして重点的に取り組むのです。
世の中にたくさんあるコーチングは、
クライアントの思考と感情を変化させ、
その変化がクライアントの行動に影響を及ぼしますが、
そのすべてのコーチングが行動に焦点を当てているわけではないのです。
そもそも、
行動コーチングは、
行動は学習されるということ。
学習した内容は忘れてしまうこともあるが、もう一度学んだり修正することが可能であるということ。
という前提を基に行っています。
と言うのも、
行動コーチングは、
行動科学において実証済みの手法であり測定ができるため、
継続して維持できる行動の変化を求めているからです。
そのため、
変化の前後での測定が可能であり、
変化が明確になるため、
クライアントをサポートで満たすことができると考えています。