文化の影響
こんばんは。
今回は、様々な文化の影響をコーチングがどのように受けて広まっていったかを投稿させていただきます。
まず、
コーチングは地理的な面と文化的な面で、様々な要素が影響したとされています。
アメリカでは、
ティモシー・ガルウェイとトマス・レナードの影響が顕著でした。
西洋的な実益を重んじるアプローチに加え、
ガルウェイは、仏教哲学に強く影響を受けました。
これは、ガルウェイが批判や批評を行わない「気づき」を重視していることにも表れています。
さらに、
コーチングは東洋思想の影響もあります。
「行動」と「存在」とのバランスが重要であり、ICCやオントロジカル・コーチングが、これにあたります。
また、
ジョン・ウィットモアの著書やGROWモデルはイギリスからの、
フェルナンド・フローレンス、フランシスコ・ヴァレラ、ウンベルト・マトゥラーナは、オントロジカル・コーチングの影響を受けています。
この3名はチリ人であり、コーチングは南米にも影響を及ぼしていました。
あと、
学会や専門的な教育機関等に受け入れられたことも、コーチングの広がりにおいて重要な出来事だとされています。
その結果、
欧米やオーストリアの大学では、
いくつものコーチングコースが設置されています。
いかがでしたか?
次回は、
コーチングの経緯を年表にまとめてみたいと思います。
今回もありがとうございました。