インテグラルコーチング⑥
こんにちは。
今回は、
4象限はどのような場面で活かされるかを投稿させていただきます。
まず、
人間のあらゆる体験は、4つの象限すべての側面を持っていることを理解して下さい。
この中で、
インテグラルコーチングは、
「どの側面に注意を向けるか」
「どの側面で行動をとるか」
ということを問いかけます。
例えば、
最高のトレーニングを実現するためにやることを4象限に当てはめて考えると、
私たちコーチは、
自分自身の目標や価値観を明確にし、リラクゼーションエクササイズで自分自身の心構えを行うべき。(左上の象限)
また、
コーチはすべての機器が正しく機能することを確認し、自分の行動や身振りが実際に話す内容と合うようにすべき。(右上の象限)
そして、
コーチはトレーニングの進め方・アシスタントの役割・休憩時間・受講料の支払いといったすべてが明確になっているのも確認すべき。(右下の象限)
最後に、
ラポール(互いに信頼し受け入れる状態)を形成し、相手の文化で重要な価値観について質問したり、相手のユーモアも学んだりするべきです。(左下の象限)
インテグラルコーチであれば、
これらすべてのアプローチを考えるのは当たり前のことです。
こう言った4象限モデルは、
ビジネスコーチングにも用いることができます。
また、
コーチングにおける質問も象限ごとに分類することができます。
このように、
インテグラルコーチングは、
あらゆることに活用することができるのです。
しかし、
この4象限もインテグラルモデルの一側面にすぎません。
他に、
「状態」「段階」「ライン」「タイプ」を扱います。
これらについては、
次回投稿させていただきます。