コーチングにおける重要な要素③
こんばんは。
コーチングの定義における、重要な要素についての最終回になります。
今回は、
関係と学習について投稿させていただきます。
まず、
関係についてですが、
コーチングは、
選手とパートナーシップという強力な「関係」を形成することが大事になります。
さらに、
どの選手も唯一の存在であり、コーチは選手に応じた扱いをする必要があります。
選手との関係は、
信頼に基づいて成り立ち、コーチと選手が共に形成する関係の質やレベルによって、コーチングの成功程度が決まるのです。
最後に、
学習についてです。
コーチングは、
2種類の方法で選手が「学習」し、より良い学習者になることを手助けします。
1つ目として、
特定の技能と問題の解決方法を学ぶことです。
そして、
2つ目は、「問題を解決する人」になる方法を学ぶことです。
コーチングは、
選手の問題解決や、意思決定、あるいは目標達成を助けるだけでなく、自律的に学習する能力を育て、選手の成長を促すものです。
選手が学習者となり、
新しい視点で物事を見るようにならない限り、常に親やコーチといった他人からのアドバイスに頼ることになります。
選手は、
目の前にある問題を解決するだけでなく、最初に問題をもたらした自分の思考を批判的に見ることが必要なのです。
コーチングにおける定義について、
三回に分けて見てきました。
4つの重要な要素を基に自分のコーチングを振り返ると、多くの思いや現状がフィードバックされるのではないでしょうか?
定義を押さえ、
より良いコーチングに変えていきましょう!
次回は、
コーチと選手について投稿させていただきます。
今日もありがとうございました。