新型コロナウイルス発信源は武漢か?
こんばんわ!
今日紹介していく記事は、日本では現在終息しつつある、新型コロナウイルスについて書いていきます!
日本でも治まってきている中、今回の新型コロナウイルスにより、今まで経験もしたことのなかったような事態に見舞われました。
発生した場所とされるのは、中国湖北省武漢ですね。
最初の方は「武漢ウイルス」とも呼ばれていました。
現在世界で350万人を超える感染者と25万人の死者を出しています。
さて、今回のコロナウイルスはどこで発生したのでしょう。
今回はそのウイルス発信源として一番有力な武漢の「疑惑の研究室」について、書いていこうと思います。
(以下参考文献=週刊現代)
1.「疑惑の研究所」についてトランプ氏の爆弾発言
アメリカ時間の5月3日、トランプ大統領がFOXニュースのインタビューで、驚きの発言をしました。
以下トランプ大統領
「新型コロナウイルスが、武漢の研究所から、どのように流出したかについての報告書を、いま準備中だ。何が起きたかを正確に示す、非常に強力な報告書を、近々出すつもりだ。それは非常に決定的なものだ。中国はひどい失敗をした。きっと認めたくなかったのだろう」
と発言しています。
さらに、ポンペオ国務長官もこう言っています。
以下ポンペオ国務長官
「武漢の研究所から発生したことを示す多くの証拠がある。中国ではこれまで、基準に満たない研究所が運営され、研究所のミスでウイルスが広まったこともある。確証を得るため、いま情報機関が検証を続けているところだ」
現在アメリカと中国はかなり対立関係にありますが、その原因はこういった事にもあります。
2.疑惑の研究所とは?
この「疑惑の研究所」について、一応説明しておくと、正式名称が「中国科学科武漢ウイルス研究所」という名前です。この研究所は新中国建国から7年後の1956年に、当時の周恩来首相の肝いりで創設されました。中国初のBSL-4実験室(国際的な生物安全基準の最高クラス)を備えた国内最高峰のウイルス研究機関です。
要するにかなり優秀な研究所ということです。
かなり広大な敷地に4つの研究センターを擁し、計268人のウイルスの専門家と325人の大学院生が、それぞれ以下の細分化された研究に従事しています。
(1)分子ウイルス・病理研究センター
肝炎ウイルス分子生物学及びゲノム治療、ウイルス生化学、HIV分子疫学及び分子ウイルス学など
(2)分析微生物学・ナノ生物研究センター
ウイルスナノ生物学、微生物耐薬性研究、生物ナノ設計など
(3)微生物資源・生物情報研究センター
ウイルス資源とバイオテクノロジー、昆虫ウイルスゲノム工学、虫媒介ウイルスのコントロールなど
(4)新型伝染病研究センター
病原細菌学、ウイルスゲノム複製構造生物学、新型ウイルス学、人畜共通感染病学、抗体実験室、インフルエンザウイルス学など
ここで、1つ注目してほしいポイントとして、(4)を見て頂きたいです。
この新型ウイルス学では、野生のコウモリを媒介とした新型コロナウイルスの研究を行っています。
具体的には、コウモリが持つ複数の病原体を採取したり、コウモリの体内にある抗体の調査、さらに遺伝子操作などが、日常的に繰り返されてきたといいます。
今回の新型コロナウイルスはコウモリを媒介して人間に移ったという説が濃厚ですが、生物実験の過程でウイルス研究所の職員が新型コロナウイルスに感染した可能性があると、トランプ大統領は指摘しました。
これに対して、ウイルス研究家側は「感染者はいない」と強く否定しました。
正直、ここまで解析されると、感染していてもおかしくありませんよね。
そして、そこから世界中へと広がった可能性は大にあります。
ですが、これを認めない理由としては、中国側の不備にあると思います。
3.高レベルのウイルス実験室の安全管理
その認めない原因は、中国の高レベルのウイルス実験室の安全管理に問題があったからだと思われます。
2月15日に、中国科学技術部社会発展科学技術司の呉遠彬司長は会見で、「新型ウイルスの高レベルウイルス微生物実験室の生物安全管理の指導意見に関して」と題した通達を、緊急で出したことを明かしました。
要するに、今後は高レベルのウイルス実験室の完全管理を徹底しなさいということです。
つまり、これまでは徹底されていなかったという事です。
これにはある理由があります。
そもそも、武漢ウイルス研究所では、研究所の士気が乱れ、規律が緩んでいたといいます。
その結果、「中国生命科学界の最高権威」と言われる饒毅北京首都医科大学長(元北京大学生命科学学院教授)が、警告を発しています。
理由としては、2018年に、何の実績もない当時37歳の「美人研究者」が、最も危険な武漢ウイルス研究所の所長に就いてしまったことです。
この所長は、外部からお金(研究資金)を取ってくることで、実績を積もうとしました。
そうした思考からも、研究所内では、「お金こそすべて」という風潮を生み、安全管理が疎かになったと見られています。
4.武漢華南海鮮卸売市場
また、新型コロナウイルス発信源と疑惑を向けられているのがこの、武漢華南海鮮卸売市場です。
武漢華南海鮮卸売市場というのは、研究所から約16キロほど離れた場所にあり、中国中部地域で最大規模、東京ドームよりも一回り大きい海鮮卸売市場で、1000軒以上の店舗が連なっています。
僕が驚いたのは、この海鮮市場は海鮮とはいうものの、多種多様な動物が売られていることです。
その中には、コウモリも含まれています。
そして、昨年末にこの海鮮市場で感染爆発が起こったことで、今年の元日に市場を閉鎖しました。
さらに、23日には武漢全体で「封鎖」され、900万人の市民が、以後76日間にわたって閉じ込められ、4月末までに5万333人の感染者と3869人の死者を出しました。
そして、そこから世界中へとパンデミックが広がりました。
この海鮮市場には、もっととんでもないものが売られていました。
それは、遺伝子操作などの実験を終えた後の豚や牛、牛乳です。
中国のクローン研究者が、そういった実験動物を転売していたのです。
そして、これはまさに武漢ウイルス研究所でも行われていた可能性があるということです。
実験で使ったコウモリを横流ししていた可能性があるということです。
5.最後に
今回の出来事を踏まえて、僕は中国への不信感が強まりました。
また、新型コロナウイルスの発信源は武漢に違いないでしょう。
武漢ウイルス研究所から発生したとするならば、それほどの責任があると僕は思っています。
不本意なミスならば、まだ仕方がないけれども、こういった設備の管理であったり、コウモリの転売(確定ではないが)があるということ自体、許せません。
世界中へと広がったコロナウイルスの正確な発信源が確定される時まで、そう遠くないと思います。
冒頭に述べた、トランプ大統領の発言が本当であれば、近々その資料が出来上がるのではないかと思っております。
その資料が本当のものかどうかはわかりませんが、ひとつの情報として待ちたいと思います。
中国の目に見えないいい加減な部分が改善されることを望んでいます。
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ではまた。
Jun Ioroi