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hon「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

作品情報
著者:眞邊明人
出版社:サンマーク出版
発売日:2021/3/16

物語の舞台は2020年。
新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。
あろうことか総理が感染し、死亡する。
国民は政府を何も信頼しなくなり、日本はかつてないほどの混乱の極みに陥った。
そこで政府はかねてから画策していたAIとホログラムにより偉人たちを復活させ最強内閣をつくる計画を実行する。

時代を超えたオールスターは未曾有の危機にどう立ち向かうのか!?
そして、ミッションを果たした先に待ち受けていたものとは……!?
ビジネス、歴史、政治、ミステリー…
あらゆるジャンルと時代の垣根を超えた
教養溢れる新感覚エンターテインメント!!

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政治に対する信用が失墜した現代に蘇った偉人、英傑たちによる最強内閣
「最近の若いもんは」「わしらの若いころには、、、」の最上位版のようなお話でした。
即断即決、有言実行ができる人の姿というのはそれだけで良くも悪くも惹きつけるものがありますね。
どの偉人達もAIとは思えない個性と人間臭さで、読んでいて「ほんとにこのプログラム開発してくれないかな」と思うばかり、、、
ラストでの家康公の演説は作中の現代人だけではなくそれを読む私にも感銘を与えるものでした。
映画は観られなかったからサブスクで待機

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