他人は自分を映す鏡、はマジだった
「他人は自分を映す鏡」はマジだった。
最近、Junの前だと
・期待に応えようと自分らしくないことをしてしまう
・カッコつけてしまう自分がいる
・弱みを見せにくい
のような問題が立て続けに発生した。
「自分らしく生きることで人の幸福度は最大化する」
と思っている僕にとっては、大問題だった。
僕の知る僕は、温厚でおおらか
決して周りに圧をかけながら話すタイプではない。
では、なぜ人は僕の前で伸び伸びしていられなかったのか。
たどり着いた答えは、
「僕が僕の全てを許容できていないから」
だった。
詳しく説明する。
前提として人間は
「考え評価する自己」と「実行し経験する自己」
の二つの自己を持っている。
「考え評価する自己」は「実行し経験する自己」をなんとかコントロールしようとしている。「理性」と「本能」の関係と同じ、またはもう少し狭い概念だと理解している。
詳しく知りたい人は、
崔さん(https://www.facebook.com/saiyimin)のhttps://twitter.com/astran_ceo/status/1749637300269797608を読んでみてほしい。
この関係を見るに、
他人は僕の「実行し経験する自己」が僕の「考え評価する自己」によってどのように扱われているかをみて、自分の「実行する自己」がどのように扱われるのか、を予測/判断できそうだ。
僕のケースで例える。
僕の「考え評価する自己」は、
僕の強みである「楽観的」「行動力」については認識/評価しているが、
弱みである「思慮の浅さ」や「凡ミスの多さ」については目を瞑っている。
つまり、強みについては肯定しているが、
弱みを含めた自分自身全体を許し、肯定する次元には至っていない。
自分が自分自身にカッコつけている状態だと言える。
すると、僕の周りの人間はこの性質を察知し、
「Junは弱みを受け入れてくれない。」
「Junの前ではカッコつけなければならない。」
と思いはじめる。
これが最近起きている問題にある背景のようだ。
他人がなぜ自分自身を映す理由についてもまとめと、
「考え評価する自己」はその評価軸/ルールを無意識に他者に当てはめようとし、また他人も目の前の人の評価軸に無意識にハマろうとするから。
と言えそうだ。
僕が取る今後の対策、とにかく自己理解を深める。
特に強みだけでなく、弱みも直視して肯定/評価する努力をする。
他者に「自由に自分らしく生きる」「強みを活かして生きて欲しい」と願うならば、まずは自分が「自由に自分らしく生き、弱みを受け入れた上で強みを活かす」
自分が持つ「考え評価する自己」と他者に願う評価軸/ルールに一貫性を持たせる。それが周りの人間に伝播し、良い社内文化、良いバリューに繋がっていくのだと思う。
時間をかけてじっくりやっていきたいと思う。