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スケジューリングにはまず自分の”モノサシ”を持つ

自分の1日の計画を立てる際に陥りやすいのが「計画錯誤」です。自分はできるはずと思っていても、いざ仕事などが遅れたときに基準が曖昧だと基本的な解決にはなりません。ここではこれらのサポートテクニックを1つ紹介します。

”客観性”を重視するために自分のモノサシを持つ

モノサシ

あなたは1つの動作・行動に対して何分かかっているのか測ったことはありますか?
例えば、1通のメールやメッセージを読み、返信メッセージを書くのに何分かかっているのか?と意識したことがあるかどうかです。

このように、「1つ1つの作業を分解して、かかった時間、手間などを記録」していきます。こうすることで、手間をかけて身に着けた動作は、いずれ無意識のうちに処理できる習慣に変わっていきます。

サポートテクニック「自分の1日のすべての行動のログを取る」

ログを取る

今までのことを踏まえて、自分の事前準備や段取り、スケジューリングを改めて伸ばしていきたいと思ったその時から実施してほしいことがあります。
それは”ログを取る”ことです。これは私も実施しました。

最初の2週間で、あなたが仕事や日常生活を送るうえで行っているあらゆる作業にどのくらいの時間がかかっているのか測っていきます。これこそが、あなたのモノサシになります。

説明だけだと分かりづらいところもあると思うので、私が実際に記録したログを一部紹介します。これはスマホのアプリ「aTimeLogger」を使って記録しました。

aTimeLogger記録1例

初めはこのように自分が行動している1つ1つを分解して細かく記録して、分解してみることが大事です。”着替え”であれば、ここからさらに「収納ボックスから着る洋服を選んで出す」「ズボン(スカート)を履く」「シャツ(上着)を着る」などに分解してみるのもありだと思います。

正直ここまで細かくログを取るのは面倒くさい作業です。しかし、一度基準となる数値を測り終えれば、きちんとした見通しのもとで段取りを立てることができる”モノサシ”が身につきます。

<まとめ>

ここまで短くではありますが、モノサシを持つうえでの1つのテクニックを紹介しました。人はベースを持つと今まで以上のパフォーマンスを発揮できます。まずはそのベース作り”モノサシ”作りから始めてみましょう!

最後に今回参考にした本を紹介します。一度目を通してみるのも良いと思います!


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