続:マシンガントークな人~人との距離感に関する雑感~

 マシンガントークな人について、だらだら書いてみた。

 そんなタイミングで書いた通りのストーリーが発生してしまった。めっちゃマシンガントークな人がいて、周囲の人たちがその人がより喋れるようにアシストしているのを見て、同じ場に居て、僕の唇はまるで催眠術にかけられたように次第に重くなっていく。
 その場に居ること自体に苦はないのだけど、どんどん自分の存在が遠ざかっていく感じがする。それって、「場に対する手抜き」ではないかという指摘があることも重々理解できるねんけど、うまくはまらないことが度々ある。
 そんな文脈で考えた際に、僕は人への興味が薄いんだろうなと思うことが多い。ある意味で冷めているんだとも思う。だからといって、人との距離感を常に避けてきた訳ではない。むしろ、昔から人前で何かをするのは好き、結構出しゃばりという気もあった。でも今から振り返ると、それって、「人との会話のキャッチボール」ではなく、「人への会話のドッチボール」になっているんやなって、しみじみ思っている。
 と、今回はいつも以上に脈絡がなくて、頭で考えていることがふわふわっと流れ出てくる感じで、当然オチもない。最近、曇り空が続いていて、日光に当たっていなくて、気も少し滅入り気味なのかもしれない。だがしかし、もう少しで暑く、長く、儚い夏がやってくる。今年ももう半分が過ぎ去ったんですね。

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