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読書と旅と甘いもんとお酒。ふわっと流れるそんな日々。京都で暮らしてます。写真は学生時代に研究していたサハリン昆布。

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読書と旅と甘いもんとお酒。ふわっと流れるそんな日々。京都で暮らしてます。写真は学生時代に研究していたサハリン昆布。

最近の記事

悩ましきGo To トラベルキャンペーン

どこかに行くのが好き。でも今年はコロナ禍の影響もあって腰がすこぶる重い。旅行サイトを眺めては閉じ、眺めては閉じの繰り返し。 そんななかスタートしたGo To トラベルキャンペーン。近場ならいいかなと8月に京都と大阪で使ってみた。普段なら予算的にちょっと悩ましいホテルも35%引きやし、まあええかとポチッと予約できる。 となると、次はちょっと遠くに行きたくなって、また旅行サイトを眺めては閉じの繰り返しが始まってる。近場の方が移動に伴う疲れも心理的な障壁も低くて、気

    • 8月31日の夜に

      今日で8月もおしまい。今年は時間の経過が早いし、何よりも何だか時間が薄い気がする。さらっと流れてもう9月が始まっちゃう印象。 無理に何かをする必要はないと思うけど、あっという間に時間が流れてるのがなんだかもったいない。とはいえ、わやわや言ったところで時間は平等に流れるし、年末になってもおんなじようなことを言ってる気がするな。 だからこそ、何かひとつでもいいので今年はこんな1年やったなと振り返れることができたら、十分なのではないでしょうか。 雑文だけど

      • 8月30日の夜に

         明日で8月も終わって、9月がやってくる。とはいえ、まだまだ暑い日が続いていて、とてもじゃないけど、9月というか秋がやってくる気配がない。  今年はコロナ禍の影響もあり、僕の中では春前から時間が止まってしまっている。あちらこちらに行ったり、人と会って、他愛もない時間を過ごしたり、美味しいもんを食べにいったり、そんな時間がなくなってしまって、でも暦だけは止まることなく進んでいて。  だからこそ、もうすぐ9月と言われても、本当に実感がない。  とはいえ、実感は薄いものの少しず

        • 「ジュンク堂の閉店」と読書/書店という営み

           先日、京都と名古屋にあるジュンク堂が閉店するというニュースを見た。とある統計によると書店数や書籍そのものの規模も縮小しており、「書籍離れ」という単語を目にする機会も増えた。 参考: ・https://www.nippan.co.jp/ryutsu-gakuin/statistics/ ・https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000118-kyodonews-cul   こんなニュースや文脈の中で自分なりに書店の位置づけ

          神戸に行った話

           神戸には何かと縁がある気がしている。これと言って、大きなストーリーがあるわけではないけれども、学生の時にある財団さんから奨学金をいただいていて、そこの本部が神戸にあった。その関連イベントで2度ほど訪れた神戸。そんな軽い関係性しかなく、生まれも育ちも京都なのに毎年冬の季節になるとなんだか神戸に呼ばれるというか惹かれている自分がいる。そうなってくると「神戸へ行きたい欲」がむくむくと育ってきて、神戸のことが思考の中でも大きな割合を占めてきてしまう。となると、有休をとってでも行って

          神戸に行った話

          積極的有給のすすめ

           僕は別に働くこと自身、嫌いではない。だがしかし、時々猛烈に休みたくなる時があって、となると気持ちはいかに有給を取るかというところに向き始める。休みを取ることになんの後ろめたさも感じないけれども、周りの状況はやっぱり気になるもので、今年はなかなか有給の残日数が減らない。とはいえ、休みたいと思う気持ちは日に日に高まってくるので、そんな時は「積極的有給」のマインドでただただ休む。  今年は月に1日は最低でも有給を消化すると決めたものの10月はなんだかんだで消化できずで、この季節

          積極的有給のすすめ

          MPがどっかに行ってしまって。

           昔、「HPはあるねんけど、MPがなくて」みたいな話をしたことがあったのだが、「MP」って何?、みたいな返答があって、「MP」って言葉が実はそんなに市民権を持っていないのかなと思うこともありで、とりあえず最近MPがない気がする。  日々、ちょこちょことしたアクティビティはしてるけど、なんだか充足感がなくて、手ごたえがなくて。それって、MPが切れているのかなって、思うところで、あちらこちらに旅に出るのがほんとに好きなのに最近とんと出かけることができなくて。  旅に出て、MP

          MPがどっかに行ってしまって。

          夏休みの始まり(8/3-8/18)

          今勤めている会社は比較的休みが取りやすいというのが強みのひとつと思っていて、今日から8/18まで16連休がスタートしました。例年は母方の実家に帰ったり、だらだらしてたら、あっという間に過ぎ去っていくのですが、今年の場合、珍しくスケジュールがしっかりしていて、今日から来週の中頃まで福島県は郡山。そこで、高校生たち相手にいろんなワークを展開しつつ、共同生活を行う取り組みのお手伝いがあって。 その開催のために一緒に参画する学生たちとグループワーク資料とかの作り込みをしていたので

          夏休みの始まり(8/3-8/18)

          最近食べた美味しいもんの話

           note の更新が停滞気味。おそらく、書けそうなことはいろいろとある気がしているけど、文字にしてアウトプットしたい欲がそんなに湧いてこなくて、結局なんにも書かずに数日が流れる。でも、僕にとってのnote って、たまに発生するアウトプットしたい欲を満たすにはとても使いやすくて、ため込んでいる思いを書けるから、その文脈でとてもいい距離感で使えていけそうな気がしている。  と、僕には数か月に1回、無性に行きたくなるお店がある。学生の頃と比べると使えるお金は格段に増えたけど、だか

          最近食べた美味しいもんの話

          夏が嫌いだ

           夏が嫌いだ。最近、晴れ日の雲がもう夏空の雰囲気を醸し出していて、もうそこまで夏がやってきている気配が濃い。もう、そろそろ梅雨も明ける。まず、何よりも暑い。昔から新陳代謝がよくて、すぐに汗をかいてしまう僕からすると夏は敵だ。夏に限らず、「汗をかくこと」が病的に嫌いで、どんな季節でも汗をかいてしまうとすぐに集中力が消え去ってしまう。もう何もかも嫌になってしまって、早くシャワーを浴びて、さっぱりすることを最優先してしまう。その辺の話は別のnote にちらっと書いた。そんなだから、

          夏が嫌いだ

          この歳になっても変わらないこと。

           この歳になっても変わらないことがあって、昔からお小遣いをもらってもなかなかお祭りの屋台ではなんも買えなくて、今みたいに自分の稼いだお金でもそれって変わっていなくて。  と、毎年恒例の祇園祭でぶらぶら散策しながら感じてしまった。日々変わっていくことの方が多い中、あんまり変わっていない自分っていうのが少し面白くて。雑感的なメモとして。

          この歳になっても変わらないこと。

          「カフェが好き」という言葉

           「カフェが好き」、この言葉には多様な意味が内包されていることを知っている。雰囲気に惹かれる人、食べ物や飲み物に惹かれる人、居心地に惹かれる人、店主さんに惹かれる人、最近では「映える」といった観点も大切なのかもしれない。  僕も気づいたらいつ頃からか「カフェが好き」と言っていた気がする。遠い記憶をたどるとおそらく最初は淡い「恋心」が根底にあったような。少し気になっていた人がカフェめぐりが好きな人で、その人に少しでも合わせてみたいと思う自分がいて、話のきっかけにしようとして、

          「カフェが好き」という言葉

          あのときのとんかつへの執着

           今まで生きてきた中で時々無性に食べたくなるものがある。とんかつもそのひとつだ。だが、薄いとんかつは逆に満足度を削がれてしまう。  職場の近くにとんかつのお店があるが、そこのとんかつは薄いので、なんだか悲しい気持ちになってしまう。  そんな中、満足できるとんかつに出会ってしまった。脂感、肉厚感、何をとっても、一瞬で惹き込まれてしまった。揚がるまでの時間が待ち遠しい。そんな食事の時間って、とても幸せなことだと思う。だって、食べることが好きだから。  とはいえ、今回出会ったと

          あのときのとんかつへの執着

          続:マシンガントークな人~人との距離感に関する雑感~

           マシンガントークな人について、だらだら書いてみた。  そんなタイミングで書いた通りのストーリーが発生してしまった。めっちゃマシンガントークな人がいて、周囲の人たちがその人がより喋れるようにアシストしているのを見て、同じ場に居て、僕の唇はまるで催眠術にかけられたように次第に重くなっていく。  その場に居ること自体に苦はないのだけど、どんどん自分の存在が遠ざかっていく感じがする。それって、「場に対する手抜き」ではないかという指摘があることも重々理解できるねんけど、うまくはまら

          続:マシンガントークな人~人との距離感に関する雑感~

          マシンガントークな人

           人との距離感って難しい。特に初めて会った人。その人と今後も関係が続く場合はあまり気にならないのだが、この人ともう会うことはないんやろうなと思うといつも以上に話が進まない。だって、もう会う可能性がない人と何のために喋るのかよく分からない。変な空気になるのを嫌がって、何か話題を探そうとするけど、そんな自分が辛い。それだけではなく、そんな時間を相手に共有させてしまうことが悲しくなる。  正直なところ、僕は人とのコミュニケーションがかなり苦手な方だ。傍から見ると、そんなことないよと

          マシンガントークな人

          金曜の夜が待ち遠しい

          1.僕はお酒が好きだ 僕はお酒が好きだ。特に日本酒。ワインも好きだが、「和らぎ水」を飲まないので大抵悪酔いする。翌朝、胃の調子が悪くなって、ちょっとしたダイエット状態になってしまう。先日行った宮崎では、朝から昼から夜まで飲んで、翌日も朝食時から飲んでしまって、旅中ずっとほろ酔いだった。  といっても、毎日飲んだくれているわけではなく、何か機会があるときや休み前など日常的なものではない。なのに、旅に出る度に何かしら買って帰ってきてしまう。何もない日でも、何か気になって買ってきて

          金曜の夜が待ち遠しい