Oracle Database 21C の新機能Blockchain Table
既存企業もブロックチェーンに関しては何かしら取り組みをしてますね。
AWSでブロックチェーン環境構築が容易くできるみたいですし、Olacleもブロックチェーンに関する機能を21Cでリリースしているようです。
調べば調べるほど、ブロックチェーンについては4,5年前から各企業が取り組んできていて、サービス化まで実現させているというのが今なんですね。知りませんでした。
仮想通貨に使われるブロックチェーンはパブリックなもので、分権だったりP2Pのスマートコントラクトだったりして、エンタープライズには合わないよなとは薄々勘付いていたというか仮説していましたが、まさにそのまんまのようです。
企業がブロックチェーン技術を導入する場合、プライベートに閉じたブロックチェーンで良いので、分権もP2Pスマートコントラクトも基本考えなくてよくて、単純に『データ改ざんできないデータベース』『改ざんされていないことを保証、検証できるデータベース』『RDBの使い慣れたSQLや高速性は利用したい』みたいなニーズしか残っていかないんじゃないですかね。
Olacleはそんなニーズを想定したのでしょうが、そんなOracle Blockchain Tableという新機能を2021年のバージョン21Cに出してきました。19Cからこの新機能を実行できるみたいです。
こんな記事とかも見つけましたので興味ある方は覗いてみてください。
なんとなく、ブロックチェーンとエンタープライズ向けシステムの関係性みたいなものを掴めてきました。
まだまだ、初心者レベルの知識しかないので、もっと広く詳しく理解を深めていきたいと思います。