Blue Note jazz Festival 2024.09.22
長期休暇の後半はライブの予定をいれました
もともと、土日は予定があったのですが、急遽無くなったので思いきって、このイベントライブを入れました
というのも、私はギター小僧として、ナイルロジャース氏を崇拝しています
シンプルなサウンドなのにグルーブ1発で魅せ続けるアーティスト…
日本には頻繁に来ないので、今回の公演はとても楽しみにしていました
他のアーティストも生でみるのは初です
キャンディーダルファー
初めて知りました なにも知らずに聞くと、コード1発のような曲が多かったのでファンク系の人かなと思ったらその道で有名な方のようでした
歌いつつ、演奏もをするというなかなか大変な作業をされていました
地味にすごいなと思ったのはギターのウルコベッド氏のテクニックですね
弦飛びが激しく、見ていても飽きさせませんでした
印象に残ったのは、「Lily Was Here」という曲でした
ギターとサックスが掛け合い、音を作り合う感じは音楽してるなぁという印象
12年前の動画ですがこのときも弦飛びが激しいですね
スナーキー・パピー
こちらも初めて知りました 音楽の印象はヒーリング音楽に近いプログレ?
調べるといろいろな音楽ジャンルを取り入れることで有名のようです
最後のリングスは何となく分かりましたが、他は全部知らない曲…でした
気になったのはボブ・ランゼッティというギタリストがロバートフリップの影響を受けたかの如くのタイム感あるフレーズを弾いてたことですかね
ナイルロジャース
お待ちかね、神の降臨です
今まで色々ライブに行ったつもりでしたが、 過去一よかったです
冒頭でアンプ?に躓き転ぶ その後もセッティングが狂ったようで、音がでず
「My guitar is broken」
と言ってたのが何か笑えました
すぐに解決すると怒涛の勢いで曲を連続します
Googleの力を借りて曲を検索しながら聞いてましたが、約1時間で人が弾く量をゆうに越えています
曲は2分ほどを演奏し、次に行き、トークを繰り返しです
これだけの曲をよく弾けますよね…
また、最後のグッドタイムには、マイブラザーと言いながら次の出演者のマーカスミラーと共演
いい意味でもうめちゃくちゃです
それでも本当にナイルロジャースはプロだなと思います
おおくのアーティストは職人気質というか、俺の曲を聞け、という感じですが、ナイルロジャースは相手が求める気持ちがいい所だけをコロコロしてくれます
カッティングという武器1つだけで観客を沸かせるって本当にすごいですよね
営業マンとしても向いてそうです笑
似たような匂いの人だと、m-floも得意だと思います 様々な人とコラボしてるような方なので相手と信頼が結べないとできませんからね…
次回、いつChicがくるかは分かりませんが、今度は単独ライヴで行けたらいいなぁと思いました
マーカスミラー
ナイルロジャースのグッドタイムに出た時とは雰囲気も変わり、真剣そのもの
実はベースがスゴイことしか知らず、きちんと聞いたことがないアーティストでした
最初はブラストという曲から始まり、ゆったりしたり、激しくなったりを繰り返す
ベースを主音で見立てて弾く神業の他にもきちんとベーシストとして他のアーティストを支える役割も果たしていました
あの方の指弾きは化物みたいに速いので一体どうなってるんですかね…
ちなみに前回参加したレッチリのライヴで、フリーの生パラレルユニバースを聞いたときは感動しましたが、それに匹敵する驚きでした
シカゴ
ブルーノートの最終日を締めくくるバンドです
すいません、筆者は知らない方でして、正直公演が遅いので帰ろうとしていました(暴露)
音楽好きの友人3名ほどにLINEで聞いてみると、みんな口裏を合わせたかたのように、
「超大物なのに帰るのはもったいない」
「羨ましい」
等といわれました
これはみるしかないなぁと思い最後まで残ります
終始、知らない曲でしたが、さすが大御所 安定感があり気がつけば無意識に足がリズムを刻んでいました
長い夜という曲がアンコールでした
終わりに
長い長い音楽付けの1日でした もう半日で終わる予定でいたのですが、なかなかうまくはいきませんね
今回、S席をとったので、22000円とられましたがそもそも公演が5組も出ています
1組4500円前後と考えると音楽好きにはかなり割安ではないでしょうか
こんな大御所なのにこの値段なのは
やはりジャズ?は安いと感じてしまいます
仮に全員普通にとおしで見ると1枚12000円前後ではないでしょうか
8年ぶりの開催だそうですが、次回もまた楽しみではあると思いました
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