旧車はノーマルでいい
先日、あるグループでそんな投稿を見かけて妙に腑に落ちてしまった
昔のカワサキバイクを写真で投稿しているのだが、アップハンドルでいかにもなバイクの見た目をしていてそう思ったのだろう
そのコメント主と面識はないが、よく投稿する人なので知っていて、金持ちながら粋な投稿をする面白い人だと認識をしている
また、自身もかなりの旧車を愛でているので、そういう気持ちになったのだと思う
旧車の定義は非常に難しいが、すでに新車として販売しておらず、入手困難なものとしてここではひとまず定義をする
パーツが古いとオリジナルの状態を維持することは難しいかもしれないが、ノーマルを貫くというのも面白い考えだと思った
私の空冷キャブハーレーは前のオーナー色がつよく、かなり見た目を弄られているが、基本はハーレーの純正パーツを使ったものがメインだ
見る人が見れば恥ずかしくない仕様と言われました
とはいえ、06年程度のモデルだと旧車と呼ぶにはまだ新しすぎるような感じがします
バイクに関して言うなら、90年代のもので玉があるかないかの端境になるのではないかなと思います
2ストロークバイクはこの代で全滅しかかっています
先日、記載をした空冷4発キャブは06年までで、玉は探せば手に入るので、まだ"ちょっと"古い旧車程度の扱いだと考えています
車に関して言うなら、80年代が黄金期だと思うので、そこが旧車でしょうね…
私のフィアットで11年だったと思いますが、旧車という感覚は全くなく、中年の車…ぐらいの感覚です
タイベルの交換などを自ら行ってるからそういう感覚があるのだと思います
そう考えると、2006年までのバイクをまだ乗って持ち続けることは、旧車になる可能性が高いものを持てる可能性が高いということですよね
バイクは06年がもう1つの端境です
大きな流れだとキャブ車がここを境に絶滅仕掛かっています
07年からインジェクションが増えるのでこれも1つの時代だと言えるでしょう
もっと未来を見据えるなら、四気筒バイクがどこまで持つか…が焦点になると思います
あさいちしきですが、ほぼ日本でしか作ってない四気筒バイクも環境規制やコスト押さえる流れからモデルが減ってきてると思います
空冷4発はほぼ06年までですが、水冷4発ならまだまだ充分手に入ります
空冷4発を楽しんだ次は水冷4発にいきそうな気がします
年代をまとめると
○年表
90年後半 2ストローク絶滅 ←2ストロークが旧車(プレ値)
06年 キャブ車または空冷四気筒絶滅 ←まだ玉数はあるが、当時の新品価格を出さないといい玉がない
24年 原付50cc絶滅 ←スーパーカブ50cc絶滅だがまだまだ玉数はある
XX年 四気筒バイク絶滅
かなと思います
現在、私のバイク戦略は06年モデルのものを中心に乗っています
水冷はレスポンスが速いので運転のストレスがないメリットはありますが、やはりこだわりの人間としては、昔のバイクはこうだった…という言い方を出来るバイク選びをしたいところです
ベスパのようにハズレ?(キャブ交換次第ですが)を引くこともありますが、それはそれでいい思い出なのです
そのときはスクーターを持つかもしれませんし、大型バイク2台体制で済ますかもしれません
スクーターで乗りたいのはスーパーカブぐらいしかないので、いつでも乗れますからね…