31歳、北海道放浪4日目 疲労が見える 野付半島→知床→摩周湖
北海道旅行4日目です
早くに寝て早く起きれたので、一応、朝の釣りに出掛けます
地元の場所で恐縮ですが、本日はほぼ大潮で下げていたときだったのでなにか釣れるだろうと…
しかし、なにも釣れず
浅すぎるのと手前に海藻がありなにも起きず
途中、同じテント泊兼釣り人がきて談笑をしました
その方は8月から北海道を回っていて、山登りがメインで釣りは遊びだという
わたしと似たような境遇である
仕掛けは秋鮭を狙う装備
うきにスプーンとタコベイトみたいなのをつけてエサもつけてデッドスローで巻くという不思議な仕掛けです
いろんなことを考えるものですね
7時にはテントをしまい朝食
セイコーマートでみつけた北海道限定のやきべんをいただきます これを会社の方へのお土産にも購入
最初に向かったのは、今回の目的地である野付半島にいきました
圧倒される自然の美しさにひたすらに感動していました
湿地や湖?など様々な面がみえたり、ひたすら広大な草原になったり…
ここまでの感動は屋久杉、恐山以来の感動です
個人的に選ぶ死ぬまでに一度は行くべき場所の3つ目に野付半島が選ばれました
名曲のTOTOのアフリカはこういう感じの自然に感動して出来たのだろうな等関係がないことを思っていました
あまりに綺麗だったので予定を変えて、夕方にまた来ようと決心しました
野付半島の先にはいい感じのやつれた国道看板があります
気に入ったのでラインの待ち受けにしました
続いて、羅臼まで向かいます
かなり人気ところのようで車がたくさん泊まっていました
近くに川があるのですが、そこに行くと鮭が泳いでいました
さすがに釣ることはできませんが、見れてよかったです
そのまま知床岬を上に上がり、また道の駅を見かけたので早めの昼食をとります
カップ麺だとすぐお腹がすきますね…
頂いたのはエゾシカの肉を使ったカツ丼です
タレが濃くてよかったですが、あっさりめの肉で、牛カツに近くてこれはこれでよいなと思う
そういえば、ポケモンのマンホールもありました
何か北海道とコラボしたイベントがやってるのかもですね
ここからは何をしようかと考え、有名な天へと続く道に向かいます
目の錯覚でもそうですが、写真でも長く続いてるので面白い場所ですよね
かなりの観光客がひっきりなしにきていました
わたしも止める場所を探すも見つからず上にいったのですが、傾斜で不安だなと思った瞬間、がシャンと立ちごけをかましました
いっしゅん何が起きたか分からずでしたが、すぐスタンドをかけて、持ち上げようとしたときに近くにいたバイク乗りに助けてもらいました
実はわたし、これが初立ちゴケです
ハーレーは脚付きがいいから倒れないとおもっていたら傾斜には弱いようです
さいわい、エンジンガードのお陰で、ミラー、ブレーキがちょっと削れただけですみました
ボディも膜?みたいなのが削れていますが、塗装が剥げてるわけではなくてとりあえずはよかったです
その後も人気過ぎて人が必ず移るので奥に行くと中間地点でもいい写真がとれるとのことから向かいました
しらない車ですがベスト写真がこれです笑
撮影をあとにし、ホクレンのフラッグを探す
一応、斜里のあたりは北に由来するそうで、青いフラッグを探していました
無事に入手し、とりつける
北の方に入るとフラッグをつけて走る人は何名かみかけました
色を見てると緑=道東から入る人はあまりいませんね…
時間を潰していると夕方近くになり、野付半島を再び目指します
その前に朝に会話したおじさんの仕掛けの話がきになり、中標津にある釣具やに訪問し、色々と情報収集
海は基本、鮭狙いで青物はなし もしくは秋アジを狙う
ニジマスは水温が上がっててなかなか釣れない…そうです
翌日は屈斜路湖で釣りの予定だったので様子を聞いたら基本は沖に遠投して20~30gのスプーンを投げさないとのこと
そんなもの持ってませんので、10gはどうかと聞くと、表層に魚が固まる時1択だそうです
メタルジグを投げる方が可能性があると言われました 一度試してみようとはおもいます
そして、再び野付半島へ
目的は夕日or夕焼けと国道看板のバイクを撮影はしたく向かう
しかし、雲が厚く、夕暮れにすらならず…
夕日を待つ間はジープ乗りのおじいさんと会話をしていました
死ぬまでに1000人と写真を撮りたいと語っていました
グーグルフォトを使いこなし、あった人の名前、住まいを記録… 素敵な方ですね
また、おじいさんが地元のライダーにも話しかけ顔見知りになる 綺麗に乗られたオフロードバイクでした
最後は野付半島からでる時にお互い右と左に別れたのですが、窓を開けて手を振ってくれてよかったです
どことなく、ハートカクテルを彷彿とさせました
宿につくとお洒落なペンションでした
タイトルを変えましたが、16日は誕生日で、31歳になりました
一人で過ごすのもなぁとおもい、以前、会津で宿泊した、「ペンションは会話するためにある」という話を思いだし、ペンションに泊まる
しかし、誰とも話さず終了です
オーナーが高齢なのと、寡黙な感じでした 他にも宿泊者はいましたが、特に会話もなく終わり
ビールを一杯だけ開けてると眠くなり、寝落ちで終了…
ほんらいの目的と外れてしまいましたが、野付半島で誕生日を迎えられたのは非常によかったとおもっています
あの雄大な自然の前だとなにも関係なくなりますね…
粋なおじいさんとも出会えてよかったです
ペンションも悪いところではなく、家庭的で良いところでしたよ
そんな31歳と0日目で、終了しました
なお、ラインやフェイスブックなどの誕生日設定をなしにしていたら一人だけしかおめでとうが来ずでした
老いを感じるね…これがおじさんになるということか