【私と踊り子さん01】「雪の妖精」西園寺瞳さん

2019/12/18 23:09

私とストリップ 鑑賞を語る上で、
此の方、西園寺瞳さんを抜きにしては語ることはできません。

私のストリップ 鑑賞デビューは、
2019年2月1日。3回目第3ステージでした。
読書と下手なサックス以外に趣味がなかった私にとって、ストリップは単なる助平な奴らが、女の人の裸を見る娯楽にしか思ってなかった。

そんな私も、寒さが増す中、助平心を抱きながら、小倉にある「A級小倉劇場」に足を踏み入れた。

入り口近くまでやってきた私なのだが、
どうしても周りの目を気にしてか、
なかなか入ることができず、3往復くらいして、
スルスルっと入り口に入り、6,000円の入場料を払い2階の劇場へ。

入って後は、軽い足取りで階段をタタタッと駆け上がり、中二階にいる従業員に半券を渡して入場した。

ロビーで一服した後、
助平心全開な私は、
劇場の扉を開け、
暗幕をくぐった。
そこに見たものは…
20人くらいの観客が、
手拍子を叩きながら、
楽しそうに声援を送っている姿。
その先には…

ステージ上で、
雪だるまの大きなヌイグルミの横で、
お星様の指し棒を持ちながら踊っている女性…
「雪の妖精」
若干のぎこちなさはあるものの、透き通るような色白な女性が私の目に飛び込んできた。
「雪の妖精」
一番後ろで立ったまま見ていた私は、いつの間にか、助平心はすっ飛んでしまい、ただただステージで踊る「雪の妖精」を静かに見入っていた。
完全に魂を奪われた瞬間だった。

ステージが終わり…
「雪の妖精」が再び登場。
「はーい」
との第一声から始まる、思いっきりぶっ飛んだ「雪の妖精」に、凄くいい意味でのギャップを味わった。
「じゅんさん、また逢えるといいね」
「雪の妖精」の言葉に感動を覚え、
次の日もA級小倉劇場に行ったのは言うまでもない。
「雪の妖精」から、「じゅんさん」から「じゅんたん」と言われるまでに、時間はそうかからなかった。

あれから10か月。
今も変わらず、1番の推しである「雪の妖精」を応援している。
「雪の妖精」
今も私の目の奥に焼き付いている。

#ストリップ
#A級小倉劇場
#西園寺瞳たん
#ひとみたん

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