【スト感想10】2021.03 小宮山せりなさん(浅草ロック座、A級小倉劇場)

2021.03中(03.11-20)のA級小倉劇場開館39周年記念(thank you anniversary)があり、楽日20日に赴きました。

小宮山さんは4年連続で小倉周年のトリを務められました。
それだけに、小倉における小宮山さんのポジションがいかに高いという事でしょう。

少しだけ、前週に乗られていた「浅草ロック座2-3月公演 FLASH 2rd season」について触れさせて頂きたいと思います。

前回浅草で拝見した「浅草ロック座2019.12月公演 passion2」の時も感じたのですが、
今回演じられた4景「春のBANGまつり」においては、1stは矢沢ようこさん、3ndでは鈴木千里さんという、カッコ良い踊り子さんがカッコ良いシーンを踊る、それはそれで見応えは凄くあるのですが、
2ndでは可愛らしいタイプの小宮山さんが演じられました。
「4景でのカッコ良さを求められる景を踊るのは少々ハンデがあるのでは?」
と最初は感じたのですが、
見た瞬間、見事にその不安は吹っ飛びました。
拳銃捌きや、帽子のひさしに手をやる仕草、何よりも、移動盆に足を組み座った後の観客への睨み。

「全てがカッコいいんです。」

カッコ良く演じる小宮山せりなさんの真髄ここにあり💪
という感じでしょうか。
特に睨みは、私自身…鳥肌が立ちました。

まだ驚いたのが5景。
主役を食うかの如くの坊主頭。
またそれをコミカルに演じられている。
一番目立っていたのは言うまでもない。

フィナーレのカンカンでは、すごく笑顔で踊っているんです☺️
どこにいても彼女のいる場所はすぐに分かるし、誰よりも楽しく踊られていたように私は見受けられました。
舞台を見ているだけで、安心感があり、ほっこり感があり、かっこよさがあり、
ホントにオールラウンダーなんだと。
ただ、そこに至るまでには相当の練習量がある事は言うまでもないだろう。

小倉がお題なのに、長々と浅草の感想を書いてしまいましたが、
小倉でも人気な理由が、浅草のステージを見て、改めて実感した、そんな感じがします。

小倉では、須王愛さんとの小倉ならではのチームショー(バニーちゃん)で、満員の小倉のお客様を魅了してました。
その話はまた追々お話しさせていただきます。

オールラウンダーな小宮山さん、長く、永く続けて頂きたい踊り子さんです。
素晴らしいステージ、ありがとうございました🙌😊


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