じぶんのなかを
久しぶりにZoomで星読みのお話会に参加した。気心の知れた少人数でのやりとりは11室山羊座土星で人間関係が苦手な私においてはとても貴重な場である。
今回はプログレス法と呼ばれるネイタルチャートの太陽の度数から年齢の数だけ度数を進行させたチャートを活用し、その進行させた度数の太陽のサビアンシンボルを意識してその年を過ごすというもの。
私は、今年から獅子座入りとなりサビアンシンボルは1度加えて獅子座2度。
獅子座2度のサビアンシンボルは「おたふく風邪の伝染」。
松村潔先生の解説によると、集団ヒステリーのように多くの人に感情を巻き込み騒ぎとなりが、そのことで次への大きな豊かさにつながるというもの
2度の象意は手ごたえで、騒ぎになることで次への展開が見えてくるということで、タロットカードのⅡ(女教皇)に相当。
きしくも今朝、現在の足元の対立している状況とどう向き合った良いのかという視点でカードをめくったらⅡ(女教皇)をひいた。
女教皇のイメージはユングのアニマにも通じるものがあるようで、女性的で神秘的な魂のあらわれと言われている。
表面から見えない言葉にはならない局面においては、まずは自分の内側に目を向けて「自分はどうしたいのか」を自分に問いかけてみると「タロットの秘密」で解説されていた。自分はどうしたいのかというのは、まさに獅子座的な要素であり、今年の私のプログレスの太陽が象徴しているものとも連動する。
また、今朝のnoteでKAZEさんの「対立軸から離れる」という詩がまさに今の私へのメッセージとして流れてきて、見事にシンクロしていることに驚いた。
そこでも「それがじぶんのなかでどんな姿を見せているかに注意深くあること」と上記に述べた内容と同じようなイメージが含まれている。
https://note.com/novalisnova/n/nc6cb4d23881
さらに昨夜のマドモアゼル愛先生の動画の内容も、やはり自分の内側で何がおこっているのかという視点で、強い人においては「あきらめる」ということがどういうことなのかがわからない、それを神様が気がつくように出来事を起こしていると語られていた。
この点においても、今の私の出来事においても強い人同士の間に私が挟まれて軋轢が働いているので、その軸から離れるということの立ち位置の大切さに気がつかされた。
ホロスコープの話に戻るが、現在、幸運の惑星であるトランジット(以下Tと記載)の木星が牡牛座におり、5月の私のソーラリターン(ネイタルの太陽とTの太陽が合)のタイミングでT木星が太陽とオーブ1度で合、T天王星が太陽とオーブ4度、T金星とT水星も牡牛座入りとなり、3室牡牛座がとても賑やかな状態となる。
太陽とT木星、T天王星は完全な合ではないが、かなり接近した状態になるので、木星(豊かさ)と天王星(変革)という2つの強い影響を受ける大きな転機になりそうである。
また、そのタイミングでネイタル乙女座7室の月とTの月がタイトに合、ネイタル7室冥王星とT魚座土星が180度と7室というパートナーシップに関連した部分で今迄、秘められたものが顕在化し、それと向き合うことの葛藤が働いてくる。
さらに今年はノードのハーフリターンであり、1室の牡羊座と8室天秤座のノード軸においても、1室の自分軸をもつことが8室の秘められたものを獲得するということにも関連する。
いすれにしても複数の要素が今年前半にダイナミックに展開しつつあるのは間違いなく、獅子座2度の意識エネルギーを意識しつつ、自分軸を意識していくことが結果として牡牛座木星、天王星のエネルギーが働いてくれるように思う。
御降りのやんで鳥声透き通る
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