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夢の記憶
ドリーム・ブックを手にしてから、夢との向き合い方が少し変わってきた。
夢という混沌の世界との向き合い方であり、占いではなくタロットと同じように夢を象意の1つとして受け取っていくスタンスであるので、なかなか言葉では説明しにくい。
具体的には、夢の記憶の中で、自分の中で何かぴんときたモチーフがドリーム・ブックに掲載されているか、またドリーム・ブックの解説を読んで、そこから自分の中で何か感じるもの生まれるものがあるかという視点を意識している。
以前も時々、テストを受ける夢を見てきた。よくあるパターンは準備ができていないタイミングでの受験や時間切れになるような場面。
今回は、何故か元会社の社長と一緒にテストを受けている。
テスト:成長と学びのチャンス。あなたが体験していることをしっかりと目を覚ましてみていなさい。外目には悲観的な状況であっても気づきのテストだからです。その建設的な学びを理解しようとしまいと、とにかくそれらを越えることができます。
このメッセージは、土星を越えたトランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)からの変革、強制終了的な出来事がまさにこの5年間の間に繰り返された。奇しくも意識の学問としてのホロスコープを学ぶ途上であったため、この現実を魂の学びと受け止めて1つ1つ投げやりにならず自分なりに誠実に対応してきた。
今年の4月にトランジット木星、金星、天王星がネイタルの太陽を通過(天王星だけは遅いのでまだ合であるが)し、今は少し穏やかに木星の豊かさを味わっている感じであるので、このテストというメッセージは今の私においては深いものを感じさせられた。
また、過去からも元上司がさまざまな場面で登場する夢をよくみてきました。先ほどのテストの夢の中でも何故か長年、カリスマ的な上司と一緒にテストを受けている場面。
上司(ボス):自分の中の批評家。創造的にも破壊的にも影響を与えます。導師はあなたのためになる教訓を与えてくれます。あなたの上司との関係の在り方。
上司は私の父との関係性のシャドウである。
既に元上司も退職され、私自身も責任ない立場で働いており、上下関係でストレスを感じることはなくなった。父も90歳になり以前のような激しさはなくなってきてはいる。父の中には愛を与えてもらえなかったという強い劣等感があり、そのために怒りが存在する。怒りを発する存在の背景にあるものに気がつくことで、その怒りは父自身の問題であり、自分に向けられたものではないと自覚することのメッセージと受け止めた。
眼鏡:立場・状況を再検討しなさい。ずっと見透しがよくなりはっきり理解できるようになります。他人の眼鏡をかけている場合は、自分の内側で明瞭な目で見ていないことです。
夢の中ではサングラスのような感じではあったが、「他人の眼鏡」というフレーズに反応した。まさに月の理論で言えば、月のシャドウの眼鏡で物事を見ることで怒りや不安等が生まれていくことになる。無意識で行っていることが多いが、何か違和感を感じたら意識していくことで、他人の眼鏡かそうでないかはだんだんと明確になっていく感じはしている。
夢の解析はあくまでも自分自身の整理のためのものであり、関心のなか方はどうかスルーしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
夢覚めて夢忘れけり秋の虹