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キロンについて

先日の星読みのお話会でキロンの話題となった。
私のキロンのサビアンシンボルの度数は水瓶座28度で、「倒されのこぎりで切られた木」。
28度の度数は過去を踏み台にして突破するという象意があるようだ。周囲の関係性が切られたことを踏み台として新しい自分を見出していくというイメージ。

キロンは土星と天王星とをつなぐ働きもあり、ホロスコープを約50年で一周する。すなわち50歳前後でキロンリターンを迎える。

振り返ると50歳過ぎに工場の責任者という重責を担い、東日本大震災への対応に追われ、また家族ともはなればなれで暮らすという、今迄にない孤立した環境であった。
そして長年、お世話になって私を支えてくれた上司も次々とリタイアされ、まさに私一人でやりくりするという局面になった。大きな設備変更も計画が遅れに遅れて、私は窮地に立った。
そして結果として冥王星が働いたように感じているが、関西に転勤することになり家族と一緒に暮らせるようになった。

お話会ではその人のキロンのあるハウスから4番目(トラインの位置)のハウスにキロンに関連したその人へのギフトがあるというような話題になった。お話会の場では何となくキロンとトラインの位置だなと感じただけであったが、お話会後に調べていたらユリシスさんのキロンの投稿の中でその件に関して言及されていた。(すっかり読み過ごしていた)

キロン(カイロン)について|ユリシス (note.com)


ネイタルチャートでキロンのある1ハウス水瓶座の4番目は4ハウス双子座(支配星は水星)で惑星はない。
4ハウスは自分の居場所を象徴していると言われる
以前のnoteでも書いたが、私の居場所が双子座であり、その支配星が水星であるということは、振り返るととても納得させられることが多々浮かぶ。

水星は私のネイタルチャートでは3室であり、まさに文章を書いたり、俳句を作ったり、写真を撮るという表現していくこと、そしてそれを発信していくことが太陽の輝きを増していく。

ホロスコープを学んできたことで、キロンが私に与えてくれたものをまさに今、日常の暮らしの中で積み重ねていることにとても感謝するしかない。

私の太陽牡牛座26度は双子座に近く、双子座要素を意識しているので、
誰かに伝えたいという衝動が強い。
月乙女座が支配していた頃は、とても自分なんて投稿できないと自己嫌悪の繰り返しであったが、今は、この太陽の伝えたいという衝動を何よりも大切にすることで、結果的に月乙女座は静かになっている。


本日も月乙女座の反転の太陽魚座生まれのエゴラッピンの中納良恵さんの歌で。舞台衣装が何とも魚座的で、曲名もまさに魚座的である


日々更新するインスタを芽吹く山


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