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初めての確定申告
初めての確定申告を提出してきた。
医療費控除申請は何度か郵送で申請したことがあったが所得税も含めた本格的な確定申告は今回が初めてだった。
文章を読んで理解することは抵抗ないが、お金の計算は苦手意識が強い。
昨年12月に最新の確定申告のテキストを購入して該当する部分を確認し、申告用紙の参考様式をコピーしてわかる範囲で記載したりして準備はしてきた。
国税局の電話相談窓口に昨年の途中からフリーランスになった場合の収入金額の記入方法やフリーランスという立場になった後の交通費や通信費を経費で落とせるのか等は電話で確認した。
ようやくこれで大丈夫だろうと思って、申告書にボールペンで書き出したが、記入する度に記入欄を間違えることを繰り返した。二重線で修正した形で提出しようかと思ったがまだ時間もあるので再度、新しく書き直しをした。
その際に改めて記載した金額や計算を確認したところ何と所得税の算出方法が間違っていたり、末尾三桁を切り捨てする部分を切り捨てていないことが判明し、再度、計算をし直した。
そして最後は鉛筆で下書きした上で、最終確認をしたが、細かな箇所であったが2か所の記載漏れと添付文書漏れが判明した。
何度も申請書の書き直しをする度に間違いが見つかったということは結果オーライであり、税務署には自信をもって窓口に提出でき受理してもらった。
私のこじつけとなるが、今回の度重なる申告書の記入ミスは計算方法や記載漏れに私自身が気がつくために生じたのではと受け止めた。
そのように受け止めることで、自分の繰り返したミスで自己嫌悪を生むのではなく、自分で準備して提出できたという自信につながるかと思う。
既にご存じの方が多いが最近は、e-taxというシステムがあり電子申請が可能だ。ただ、私はマイナンバーカードを取得していないので、事前に税務署に出向いて電子申請IDを取得すれば可能だ。
来年からはその方法でトライしてみようと思う。
とにかく昨年末からやや重たい気分で準備をしてきた確定申告を無事に終えたので、気分は晴れやかとなった。
マドモアゼル愛先生が過去の動画でも語っておられた「ああ良かった」という魔法の言葉のお話を先日、また語られており、先ず意識エネルギーを安心に満ちた状態にすることの大切さを改めて感じた。
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税務署に大きなテント春寒し