相反する意識エネルギー
私のネイタルチャートの3室牡牛座には太陽と水星がある。
水星は反転する9室蠍座海王星と180度。
水星と海王星は180度のアスペクトを形成しているが、水星は蟹座金星と30度、海王星は蟹座金星と120度とエネルギーが流れていくような位置関係に蟹座金星がある。
5室蟹座という日常的な家庭的な領域での幸せ感をとても大切にしている。
9室という精神世界に関連する領域で蠍座海王星と独りで淡々と内的な旅を歩んでいく姿勢。
3室牡牛座水星で、地道に五感を味わいつつ言葉や表現で学んでいく。同じ3室に太陽もあるので、この水星が活発することで自ずと太陽が輝いていくエネルギーとなる。
9室蠍座海王星のエネルギーで毎朝、神棚と仏壇へのお祈りをして、夢分析、タロットカード、トランジットのチャートを見て、そこから何か感じることを端的にメモをしてみる。
一方、3室牡牛座水星のエネルギーで五感を必要とするあくび体操や腰痛体操、トイレ掃除、散歩、インスタグラムへの写真と俳句のアップ等を朝ご飯を食べる前に行う。
朝のルーティンで1つ1つ惑星のエネルギーを意識してやっているわけではないが、ホロスコープを学びはじめた3年前から惑星やサインの象意を日常の中で意識してきた結果、3室と9室、牡牛座と蠍座、水星と海王星という反転する関係のエネルギーが日常の中でいい塩梅で折り重なってきた感覚がある。
一緒に暮らす太陽魚座の次男は、現実社会を飛行船に乗りながら遠くからながめるような感覚に包まれていたが、最近は、魚座の反対の乙女座的に計画的に積み重ねていくことを意識してきているなと感じる。
朝は7時には起床して近くの公園への散歩、ゴミ出し、週に4回ほどのアルバイト。食事も玄米にして以前よりも良く噛むようになった。
そして週に何度かは次男に晩御飯を作ってもらい、寝る前に朝のご飯と味噌汁の準備と暮らしの中でのルーティンが定まってきた。
魚座の支配星である海王星は狂気の要素を含んでいるように私は感じる。
私も海王星の要素が強いので、反転する要素で現実的なことを意識してバランスをとる(海王星のエネルギーに結界をもつ)という要素はとても大切だなと改めて感じている。
新緑の深く映りし千畳閣