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メリークリスマス


この年になるとクリスマスプレゼントをもらうという機会がなくなるので、世のクリスマスの賑わいに対しては毎年やや距離をもって眺める感じになってきた。
今年のクリスマスイブの食後に、次男がごそごそと取り出し、お父さんはいと何かを手渡してくれた?
一体なんだ???という感じで謎めいた和紙のような紙に包んであるものを開けてみると、「おとうさんいつもありがとう」の文字の書かれた5枚のカード。この5年間の次男の浮き沈みだったこと思うとそういうことに対しての感謝の思いが込められているように感じ、使うことなく大切にしておこうと思った。

次男からのプレゼントはいつも想定できない太陽魚座らしい混沌とした世界の感覚で選ばれてくる。


奇しくも冬至、クリスマスのマドモアゼル愛先生の講演会の動画を観た。
豊かさは意識としての太陽、そして専門性をもった奉仕、余ったものを他者に奉仕することで導かれていくという件が心に響いた。
私の3室牡牛座太陽と9室蠍座木星は180度でそれぞれ乙女座冥王星と90度に位置し(所謂Tスクエアというアスペクトを形成)している。
冥王星という死と再生のエネルギーを受けてはきたが、西洋占星術と出会い、月の働きを意識できたことで太陽を意識することを肌で覚えることができた。そのことで遅まきながら太陽を獲得し、土星の課題で培ってきた職場の専門性を職場の改善に活かしていける流れになっていることに一致した。
また9室蠍座(射手座カスプに近い)木星で、孤高的に意識の学問としての占星術、タロット、夢分析を学んでいく姿も何だかこの木星の象徴性と重なり、まさにクリスマスプレゼントのような感じに包まれた。


翌朝、久しぶりにマルセイユタロットの大アルカナを1枚引いたら21番の「世界」だった。
そこに象徴されるのは「他者に影響を受けないで、自己の意志で自分の生活を構築する力があること」。


カモワンタロットの21番世界



エリザベス弾く子のギタークリスマス



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