見出し画像

バブル世代の盛大なイベントに参加。既婚の大卒者しか来なかった。非大卒男性は独身ばかりとのこと。同じ世代なのにこの差はなぜ?


バブル世代の盛大な集まり。既婚の大卒者しか来なかった。非大卒は独身ばかりとのこと。同じ世代なのにこの差はなぜ? 

もちろん、友人や知人でない人で、大卒でない人も既婚者もかなりいます。富裕層もいます。あくまでわたしの周囲でということでお読み下さい。以下は、確率・比率の問題です。


バブル世代(1965年~1970年頃に生まれた世代)の未婚率については、以下のようなデータがあります。

男性: 50歳時点での未婚率は約25.9%。

女性: 50歳時点での未婚率は約16.4%。


このように、バブル世代の男性の未婚率は女性よりも高い傾向があります。これは、経済的な安定や社会的な期待など、さまざまな要因が影響していると考えられます。

✅バブル世代の非大卒男性に関する状況とその理由

バブル世代とは、日本で1980年代後半から1990年代初頭にかけての経済的好景気期に社会人となった人々を指します。この時代は、企業が大量採用を行い、多くの大卒者が大手企業に就職できた時代でした。しかし、非大卒男性にとっては状況が異なりました。

非大卒男性の多くは、バイトをかけもちするか非正規社員として働くことが一般的であり、独身者が多いという特徴があります。これには複数の理由が考えられます。

✅大卒者というだけで、数100社から内定を受け、高待遇を受けた実例

まず、バブル期には大卒者が優遇される傾向にあり、非大卒者は正規雇用の機会が限られていました。また、バブル崩壊後の厳しい経済状況は、非大卒者にとってさらに難しいものとなりました。非大卒者は、低賃金や不安定な雇用形態に甘んじることが多く、経済的な安定を得ることが困難でした。

経済的な不安定さは、結婚や家庭を持つことへの障壁となり、結果として独身者が多くなる一因となっています。さらに、日本の相対的貧困率が高いことや、一人親世帯や非正規雇用者の間での貧困問題が深刻であることも、この状況に影響を与えています。

このような背景から、バブル世代の非大卒男性は、経済的な理由から独身を選択せざるを得ない状況にあると言えるでしょう。社会的な支援や雇用環境の改善が、彼らの生活の質を向上させる鍵となるかもしれません。

✅比較的裕福な家に育った我々は、大学へ進学できなかった人たちの犠牲の上に成り立っているのか。非常に心苦しい。


個人的な話で恐縮ですが、これまでに友人も会社の人たちも大卒。これまでに歴代妻(離婚・再婚歴あり。お恥ずかしい)や歴代彼女たちもみな著名大学の大卒ばかりでしたから、そうした方々以外との接点は遠のくばかりで、実態がよく見えてこない。これこそまさに学歴による分断というものなのか? 

✅教育と社会的機会の不平等について

教育は、個人の将来の可能性を広げる重要な手段です。しかし、全ての人が同じ教育機会を享受できるわけではありません。経済的、社会的、地理的な要因が、人々が受ける教育の質や量に大きな影響を与えています。

比較的裕福な家庭で育った人々は、より良い教育機会を得やすいという利点があります。これには、質の高い学校へのアクセス、学習支援のための追加リソース、そして大学進学の機会が含まれます。一方で、経済的に恵まれない環境にある人々は、これらの機会を得ることが困難であることが多く、教育の質にも格差が生じます。

✅まとめ

このような状況は、社会における不平等をさらに深刻化させる可能性があります。教育へのアクセスが限られていることで、人々は自分の能力を十分に発揮する機会を失い、経済的な自立や社会的な進歩を遂げることが難しくなります。

教育の機会均等を実現するためには、政策立案者、教育者、そして社会全体が協力して、経済的な障壁を取り除き、全ての人に質の高い教育を提供する必要があります。これには、学費の補助、教育資源の公平な配分、地域社会への投資など、多岐にわたる取り組みが必要です。

また、教育の機会を平等にすることは、単に経済的な問題を解決するだけでなく、社会的な連帯感を育むことにも繋がります。教育を通じて、異なる背景を持つ人々が互いに学び、理解し合う機会を持つことで、より公正で包括的な社会を築くことができるのです。

教育への投資は、個人の成長だけでなく、社会全体の発展にも寄与します。私たち一人一人が、教育の機会均等に向けて意識を高め、行動を起こすことが求められています。教育の機会を平等にすることで、より多くの人々が自分の夢を追いかけ、社会に貢献することができるのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?