「総理になってほしい政治家」ランキング。2位は石破茂氏。1位はやっぱりこの人!
2024年6月に行われた「総理になってほしい政治家」ランキングの結果が発表されました。このアンケートは、不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」が実施し、20代から70代以上の250人を対象に行われました。
1位に選ばれたのは前安芸高田市長の石丸伸二
1位に選ばれたのは、前安芸高田市長の石丸伸二さんでした。石丸さんは、SNSを駆使して若年層や無党派層の支持を広げ、特に若い世代からの期待が高いことが明らかになりました。
石丸さんが選ばれた理由としては、「考えの軸が整っている」「国民の考えを理解している」「信念があり、行動で証明している」といった声が多く寄せられました。この結果からも、若い世代が求めるリーダー像が反映されていることがわかります。
このランキングは、若い世代の政治への関心や期待を示す重要な指標となっています。今後の日本の政治にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
石丸伸二さんは、1982年8月12日生まれの日本の政治家です。広島県安芸高田市出身で、京都大学経済学部を卒業後、三菱UFJ銀行に入行しました。銀行では為替アナリストとしてニューヨークに駐在し、アメリカ大陸の主要都市で経済分析を行いました。
2020年に広島県安芸高田市長選挙に立候補し、当選。市長としては、財政再建や小中学校の給食無償化などの政策を推進し、市の財政を黒字化させました。また、SNSやYouTubeを活用して市民とのコミュニケーションを図り、若年層からの支持を集めました。
2024年には東京都知事選挙に立候補し(次点で落選)、地方の衰退を止めることを目指して活動しています。石丸さんは、既存の政党に属さず、無所属での活動を続けています。
石丸さんの政治手法は、忖度や根回しのないストレートなもので、多くの国民から支持されています。彼のリーダーシップと行動力が、今後の日本の政治にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
ちなみに石丸さんの身長は172~173cm。血液型はO型だそうです。独身。
2位 石破茂
経歴:
1957年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、三井銀行に入行。
1986年、衆議院議員に初当選。以後、防衛庁長官、防衛大臣、農林水産大臣などを歴任。
自民党内では政務調査会長や幹事長も務めました。
現在:
自民党の総務として党運営に携わっており、2024年の自民党総裁選にも出馬予定です。
3位 小泉進次郎
経歴:
1981年、神奈川県横須賀市生まれ。関東学院大学経済学部卒業後、コロンビア大学大学院で政治学修士号を取得。
2009年、衆議院議員に初当選。環境大臣や内閣府特命担当大臣(原子力防災)などを歴任。
現在:
衆議院議員として活動中で、2024年には安全保障委員会の委員長を務めています。
4位 山本太郎
経歴:
1974年、兵庫県宝塚市生まれ。俳優として活動後、2011年の東日本大震災を契機に反原発運動を開始。
2013年、参議院議員に初当選。その後、れいわ新選組を立ち上げ、代表を務めています。
現在:
れいわ新選組の代表として、参議院議員を務めています。
5位 蓮舫
経歴:
1967年、東京都生まれ。青山学院大学法学部卒業後、芸能界で活動。報道キャスターとしても活躍。
2004年、参議院議員に初当選。行政刷新担当大臣や消費者及び食品安全担当大臣などを歴任。
現在:
2024年の東京都知事選挙に出馬するため、参議院議員を辞職しました。
それぞれの政治家は、異なる背景と経験を持ちながらも、日本の政治に大きな影響を与え続けています。
それぞれの主な政策
石破茂
主な政策:
地方創生: 地方の権限強化と地域分散型経済の推進を目指しています。地方の農林水産業や観光業の活性化を図り、都市部から地方への移住を促進します。
安全保障: 自衛隊の能力強化や日米同盟の実効性向上を重視し、憲法改正を推進しています。
医療・福祉: 健康寿命の延伸を目指し、医療供給体制の改善や教育無償化を提唱しています。
小泉進次郎
主な政策:
環境保護: 環境大臣として、プラスチックごみ削減や再生可能エネルギーの推進に力を入れました。
農林水産業の国際化: 農産物の輸出促進を図り、生産者の自信と輝きを取り戻すための支援を行っています。
国会改革: 国会のIT化やペーパーレス化、党首討論の定例化を提案しています。
山本太郎
主な政策:
消費税廃止: 消費税を廃止し、最低賃金の引き上げを目指しています。
財政出動: 政府による大規模な財政出動で経済的安定を実現し、国民の生活を支えることを重視しています。
脱原発: 原発の廃止を強く訴えています。
蓮舫
主な政策:
子育て支援: 奨学金やヤングケアラー支援、不妊治療の支援など、子どもたちを社会全体で支える政策を推進しています。
行財政改革: 予算の無駄遣いを徹底的に監視し、効率的な行政運営を目指しています。
生活支援: 電気代や食料品の値上がりに対する家計支援や中小企業支援を提案しています。
それぞれの政治家は、異なる視点から日本の未来を見据えた政策を提案しています。どの政策が最も共感できるか、考えてみるのも面白いですね。