図書館が居場所だった時代
中学時代まではなんだかんだやってたけど、高校いくと、馴染めない感じで居場所がなかった。
今考えると空間に馴染むことや人との距離感を取るのが出来なかった。
発達障害への自覚の一歩目でしし、自分が変という感覚を覚えました。
ただその当時は自分の殻に閉じこもりました。
高校の近くに当時の中心街にある図書館とは比べられない図書館があり、日本のミステリはもちろん海外ミステリもあり、クリスティの大人ものもカーの作品もあり読み耽りました。
高校三年間は図書館に入り浸る日々でした。
あと、高校の図書室には大谷羊太郎『虚妄の残影』『殺意の演奏』高木彬光『追われる刑事』など、古い作品もあり新本格とは違う味わいのミステリでした。高木彬光は『誘拐』は大傑作だと思っています。