グレートウエスタントレイル:アルゼンチンのルール差分
グレートウエスタントレイル:アルゼンチンのルールを、グレートウエスタントレイルを知ってる人向けに「ルールの差分」のみを説明する記事です。自分用のメモですが、役に立つ人もいるかもしれないので。
セットアップ(変更点だけでなく全て記述)
ボードやサプライの準備
駅長タイルを8枚中5枚ランダムに配置して残りは使わない
中立の建物タイルをアルファベットに合わせて配置(慣れて来たらランダム)
雇用市場マーカーを1番上の丸スペースへ配置
袋Aから農民5枚引いて配置(オレンジと黄色を間違えやすいので注意)
袋Bから雇用市場マーカーのある所まで埋める(5/8/11枚)
予報スペースに袋ABCから各2枚配置
牛カードを9/12/15枚公開場札(残りは山札)
疲労カードの山札を作る
目的カード4枚公開場札(残りは山札)
太陽アイコン付きの船タイルを全て並べる(残りは山札)
街タイル(でかいやつ)3枚を並べ、2人の時は全ての街の真ん中に丸いカバーを置き、3人の時はロッテルダムに丸いカバーを置き、4人の時はカバーなし
各プレイヤー
初期デッキ:1灰牛5枚、2牛を3枚ずつ3種、疲弊カードを1枚。計15枚。
スタPから7/8/9/10ペソ
スタPから4/5/6/7枚手札(その後4枚になるまで捨て札)
2枚交換チップ1枚(2枚交換チップは手番にいつでも使用可能)
街タイルのリバプールIに丸ディスクを1枚置く
証明書=0、小麦=0、列車=最初の灰色の建物のスペース(つまり0のことだと思われる)
建物タイル10枚は、慣れるまでは全てaの面を使用。慣れてきたら適当にa面とb面と混ぜる(全員同じ面を使う)。
最初の手番で好きな中立タイル上に置いてゲーム開始
変更点
鎌アクション
農民タイル上で移動を終えた時、その農民に対して鎌アクションをするか、x1アクションをする。
鎌アクション付きの建物もある。ボード上から最大3枚までの農民に対して鎌アクションをできる。
鎌アクションは次の①〜③の手順で行う。
① 手持ちの鎌数(個人ボードの鎌付きの人物タイルや右下の鎌の空きディスクの合計)に、手札から4枚まで鎌付き牛カードを捨てて良い。捨てた鎌数を足す。捨てた枚数に応じて1/1/2/2枚の疲弊カードを捨て札に獲得。疲労カードはゲーム終了時にマイナス2点。
② 合計鎌数までの鎌数の農民タイルを取る。3枚まで取っていい建物アクションの場合、農民タイルの鎌数の合計が自分の鎌数合計以内なら取れる。
③ 取った農民は裏向きで自分の個人ボードに置くか、表のままで自分の前に置く。
農民タイル
マップ上に置かれている農民タイルは、ベースゲームで言うハザードタイルと同様の「強制支払い」効果を持つ。ここに止まるか通り過ぎる時、手のアイコンに対応する金額を、銀行ではなく農民タイルの上に支払う(手持ちがなければあるだけ支払う)。このコインは、農民タイルを獲得した人が追加ボーナスとして受け取る。
獲得時に、表向きで個人ボードの横に置くか、裏向きで個人ボードに置くかを選ぶ
個人ボードの横に一度表で置いた農民を後で個人ボードに置き直すことはできない
個人ボードの横に表にして置いた農民は駅長には使えず、ゲーム終了時2点
裏にして個人ボードに置いた農民タイルは目的カードの達成には使えない
裏にして個人ボードに置いた農民タイルは小麦をもたらす
雇用
鎌付きの人物タイルはコスト+1金。自分の鎌数が1増える。
ブエノスアイレスへの配達
街の岸にディスクがあるなら1つ選んで配達できる(小麦が必要で、お金で代替不可)。配達先のマスは先着1名。
手札+証明書でお金をもらう(ベースと同様)。その後、手札に疲弊カードがあれば全て廃棄して良い
手札+証明書の価値以下の、自分がまだ配達してない船に配達する(但し価値0と18の船には何度でも配達できる)。小麦が必要なものあり、お金2金毎に1小麦代替可能。
ベースゲームと同様に、予報スペースからABCそれぞれのタイルを選択し、対応する場所へと配置する。その後、予報スペースの空いた場所を埋める。
雇用市場マーカーが⚓️を横切る
その色の碇が付いた船に置かれているディスクを、対応する街タイルの岸(IとIIがあるので注意)へ置く。岸へは誰でも何枚でも置ける。
その船タイルをゲームから除外する
船タイルの山札から2枚引いて表向きで船の列に追加する
街タイル
ブエノスアイレスへの配達時の①のアクションで、岸にある自分のディスク1枚を選んで配達できる(ブエノスアイレスへの配達を参照)
置きっぱなしでもゲーム終了時に得点になる岸もある
岸からの移動時に、支払う小麦を減らせる岸もある
ゴールへのショートカット
列車を指定の位置以上に進めていれば、ブエノスアイレス(ゴール)への配達をショートカットできる(マップ上で「⇒❶」のアイコンがある個所)。
以上です
ここに書かれていない事は、全てベースと同じと思えば良いです。
価値1で鎌7の牛がいるとか、牛の購入金額が変わっているとかは、ボードを見ればわかりますので。
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