ビカクシダ(コウモリラン)の板付を作りました。
こんにちは!
LONZ(ロンズ)という会社をやっている、鈴木です。
普段はWEBやアプリのデザインや設計を。週末は極たまにお寺の住職をしてます。
そして生涯現役ピンピンコロリな人生を模索しています😌
〜〜〜〜〜
今回は前々からやりたかったビカクシダ(コウモリラン)の板付にチャレンジしてみたので、その記録です。
1)板付前のビカクシダ
鉢植えで買ってきたビカクシダ『ビーチー』
最初は苔玉仕立てにしてましたが、今回はこの子を板付にしていきます。
苔玉にワイヤーで巻いてくっつけただけですが結構元気に育ってました。
ちなみに苔玉にした直後2016年時点の姿。
胞子葉が多く、貯水葉はまだありませんでした。
5年後。2021年現在の姿。
胞子葉は減りましたが、立派な貯水葉が出来て、だいぶ洗練された印象です。
2)用意したもの
・ビカクシダ
・仕立てる板
・水苔
・釘
・テグス
・釘を打つトンカチ
写真にはありませんが
・穴を開けるドライバー
・苔を戻すボール
板は家に大きさも色合いも良い感じのアカシア材があったので、それを利用しました。
3)水苔の用意
まずは水苔を準備していきます。袋から出してボールに。
熱湯で殺菌消毒しながら戻していきます。
熱いまま根にくっつけると痛める可能性がある様なので冷めるまで15分くらい待ちました。
4)苔玉を分解
今回の作業で一番気を使いました。苔玉を覆っていたワイヤーを抜きつつ、分解していきます。
根や成長点を痛めないように恐る恐る。。苔玉から剥がしていきました。
根や貯水葉を残して、裏はこんな感じの仕上がりに。
なんか、成長点らしきものが2つあったので、こちらは別で育ててみようと思います。
5)板の準備
戻した水苔を。
板に乗せて。
ビカクシダを置いてみて最終形のイメージトレーニング。
大きさが決まったらテグスを止めるための釘を打っていきます。
テグスを裏に回す為に釘と釘の間に穴も空けました。
6)テグスを使ってビカクシダを固定
穴と釘を上手く使って落っこちない程度にグルグル巻きにしていきます。
ひたすらグルグル巻きにしました。
7)板付完成!!!!
板の上にフックをつけて。
壁にかけて完成〜〜🎉
かっこいい!
以上、ビカクシダの板付でした!
思った以上にカンタンでカッコ良く仕上がったので大満足です🙂
参考情報
最後に参考にさせて頂いた記事をご紹介します。