私にとって「漫画を読むこと」とは?
自己紹介も何もしていなかったので、自己理解も含めて記事を書いてみようと思います。
jun1(じゅんいち)|30代後半|関西在住|趣味は漫画やアニメ鑑賞
昔から漫画やアニメは大好きだったけど、改めて自分にとって漫画・アニメが好きだと感じたのはここ数年でした。コロナ禍の自粛と、サブスクでアニメがいつでも観れるようになったことで漫画・アニメ熱が爆発しました。
思えば自分が子供の頃は、漫画は買うか友達から借りて読むもの、アニメは決まった時間にテレビにかじりついて観るものでした。それが今や、漫画喫茶に行けば好きなだけ漫画が読めて、パソコンやスマホがあればアニメはいつでも観れる。
良い時代になりましたね。昔は「漫画が好き」といえばオタク扱いされるもので、表立って漫画好きは公表しにくいものだったように感じます。
【漫画は私にとって人生の教科書】
今や私は胸を張ってこう言えます。
諦めない心・仲間の大切さ・思いやり・恋愛の難しさ・食事の素晴らしさ・見たこともない職業・人間の恐ろしさ・偉大な自然・自己表現の方法
本当に色々なことを漫画から学びました。
感情移入をしやすいので、笑ったり泣いたり喜んだり苦しんだりしながら、たくさんの作品に触れてきました。
昨年、自己理解に励んでいた際にも漫画はよく活躍してくれていたので、そこで私は「自分にとって漫画とは?」と考える機会がありました。共感性が高く、何事も俯瞰視するクセがあった私はある考えに辿り着きました。
【メタ認知】
<意味>自分の思考や行動を客観的に把握し認識する
最初はこの言葉の意味を理解するのに時間がかかりました。視点的にいうと、普段生活している自分を、もう一人の自分が空中から見ている感じですね。自分で説明しててもわからなくなってきます。
私は、漫画を読んでいる時に自然とこれをしていたようです。さらに言ってしまえば、漫画のキャラクターに乗り移って、そのキャラクターを俯瞰視している感覚です。
簡単にいえば超ド級に感情移入してますw
キャラクターの立場になって色々な感情を感じたり、もし自分だったらこの時どう思っているだろう?と考えるクセがあったり、とにかく作品を楽しみながら私の思考はフル回転しているようです。
【自分を客観視するきっかけを漫画やアニメが与えてくれていた】
漫画を読むと自分を知ることができる。
共感性が高くて、人の悲しみを自分の悲しみのように捉えてしまう。逆を言えば人の感情を汲み取る能力が高い。
俯瞰視が得意なので、状況把握が速くて、空間認識能力が高い。「今、あの人はあの動きをしているから、次はこう動く。じゃあ、自分はこの動きをしよう」と先読みすることができる(たまに暴走して無駄な動きになるw)
こんな強みも漫画を読むことで鍛えられていたのかもしれません。
漫画って本当に素晴らしいと思います。
私が漫画を読んで感じたものを伝えることで、それがだれかの琴線に触れて、その人の人生が豊かになる少しのキッカケになれれば良いなと思っています。
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