いつでも傍にある思い込みの魔力
理解したつもりではいたけど、ついつい忘れてしまっていた
「思い込みの魔力」の沼にハマっていたので備忘録も含めてシェアさせていただきます。
2月の初旬、私はコーチングの勉強をしようと1冊の書籍を購入しました。
同時に1月から始めていた心理学に関する資格の勉強も毎日しようと決めていたので、資格勉強が終わったあとの時間を使って読もうと意気込んでいました。
当初は2週間あれば読めるだろうと考えていたのですが、気が付けば2月も半分が終わろうとしている。
結局、その間で読めたのは50ページ程でした。
私は1つのことに集中すると他の情報が入りにくくなるタイプだと自覚しています。
そして私の頭の中では資格の勉強が最優先!となっていたので、どうしても資格勉強に頭が持っていかれてコーチングの書籍に手を伸ばすのが億劫になっていた気がします。
しかし、結果を言えば今週の始めに50ページしか読めていなかった書籍をついさっき読み終えることができました。(※ 250ページ程の書籍でした)
何故、ここまでスピードが上がったかと自己分析してみると
①資格勉強を一旦ストップしてみた
②本を読む意識を変えてみた
この2点が大きく結果を変えた要因でした。
①に関しては、まだまだ資格の試験までは十分に余裕があった上に勉強が順調だったので思い切って一時中断してみました。
それぐらい、「本をいつまでも読めない自分」に嫌気がさしていたのが事実です。
特に大きな変化を生み出したのが、②の本を読む意識を変えてみたことでした。
私が何故いつまでも本を読めないのかということを考えていると、あるひとつの結論に行き着きました。それは…
【本を1度で完璧に理解しなければならない】
という思い込みでした。
別に1度で理解する必要はないよな?とりあえず全部目を通して2回目でアウトプットしていけばいいんじゃない?
と自分に言い聞かせてみると気持ちが一気に楽になり、今までとは比べものにならないスピードで読むことができました。
理解していたつもりでいた思い込みが気づけば私の傍に居座っていました。
【最初から完璧にやる必要はない】
自戒の念も込めて、ここに書かせていただきました。
同じような思い込みの魔力に囚われている人に届いて、意識を変えるきっかけになってもらえれば尚嬉しいです。
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