気ままに漫画紹介【ブルーロック】
はじめまして、jun1と申します。
色々書いていこうと思うのですが、まずは私が心惹かれた漫画やアニメを紹介してみますので、ご興味があれば覗いていってください。
「あなたの中に眠っているエゴイズムを起こしてみませんか?」
昨年、私が読んで一番感銘を受けて、本当に助けられた作品が
【ブルーロック】
「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。ゴールキーパーと1対1の状況で、横を見れば味方が1人いる。パスを出せば確実に1点が奪える場面で、あなたならどうする?」
青い監獄(ブルーロック)に集められた高校生300人。
主人公の潔世一は、世界一のストライカーを目指して個性豊かなライバルたちと戦いながら選考に挑んでいく。
少年マガジンで連載開始時にリアルタイムで読んでいたものの、マガジンを買わなくなったのでそれ以来は全く見ていませんでした。
ですが、最も必要としているタイミングで再び私の前にブルーロックはやってきたのです。
昨年の秋頃から私は、「人生、このままでいいのかな?」という自分の中にあるモヤモヤをなんとかしようと自己理解に励む日々を送っていました。
そんな中、ブルーロックと再開し没頭していくと、今自分がやっている自己理解と同じようなことを作中のキャラクターたちがしていました。
「他のやつにはない、自分だけの武器は何だ?」
現在、日本サッカーでは特徴のある尖った選手より、バランスの取れた「なんでもできる」選手が多くなっているようです。
ですが、作中では実に個性豊かなキャラクターが、ドリブル・スピード・シュート・高さなどの尖りに尖った武器を活かして他の選手たちとの差別化をどんどん図っていきます。
自己理解をしていた私も、欠点を見つけるより得意なところを探して磨いていこうと考えを改めていたところでした。今まで、自分が自然とやっていたことを言語化して強みにする。そして、それを掛け合わせていけばもっと自分だけの武器が磨かれていく。
私はふと思いました。
「この漫画はただのサッカー漫画じゃない。選択肢が多すぎて自分の本当にやりたいことを見つけられない人たちへの自己理解を促すメッセージが隠されている」
自己理解における最終局面で悩んでいた時も、主人公の潔世一は私を助けてくれて新しい武器に気付かせてくれました。そして、私にとって漫画を読むということがいかに大切なことなのかを、この作品が教えてくれました。
「突出させろ。才能という熱い原石は磨かなければ自己満足のゴミと化す」
ブルーロックの番人、絵心甚八(えごじんぱち)の言葉です
(※少し言葉は悪いですが原文そのまま)
あなたの中に眠っているエゴイズムを起こしてくれそうな個性豊かなキャラクターがたくさんいますので、感情移入できるキャラを探してみてください。
自分自身を知ろうと思える良いキッカケをくれる作品だと思いますので、心の中にモヤモヤを抱えているあなたは是非読んでみてはいかがでしょうか?
以上、jun1の気ままに漫画紹介 第1回 ブルーロック の紹介でした。反響があってもなくても、ちょっと続けてみたいと思いますw
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