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なぜ5月に新型コロナウイルスの感染拡大が収まったのか

 昨年5月に一時的に新型コロナウイルスの感染拡大が収まりました。最小で、1日あたりの新規陽性者発表数が全国で20人にまで減りました。
 これは人との接触を8割減らしたからだと言われていますが、実態は違うと思います。では下のグラフを見てください。

イベント相関グラフ(緊急事態宣言期間)

 このグラフは緊急事態宣言下の新規陽性者数の推移とホストクラブのイベント数の関連性を表したものです。
 まず驚くのが、緊急事態宣言が出されても、4月の中旬までホストクラブが活発に営業活動をしていたことです。私も居住地から近いキャバクラ街に5月頭に行ってみましたが、約半数の店舗が営業していました。よって緊急事態宣言には当初接客付き飲食業には効果が無かったと言うことです。
 そしてゴールデンウィークあたりからホストクラブの営業が沈静化し始めました。この原因は未だ私も分かっておりません。一説では暴力団が動いた、いわゆるホスト狩りを行ったとの話もあります。
 グラフにも戻りますが、ゴールデンウィークに急速にホストクラブのイベントが減ったあたりから、新規陽性者数も急速に減少しています。つまりはこの頃から新型コロナウイルスの主な感染源はホストクラブを含めた接客付き飲食店であったわけです。
 7/7には全国のホストクラブで130件以上の七夕イベントを開催しました。10/31前後には全国で200件以上のハロウィンイベントが開催されました。12/24、12/25の2日間で830件以上のクリスマスイベントが開催されました。
 ホストクラブも堂々と営業の様子をサイトやTwitterで公開していますが、感染対策はほぼ皆無です。
 つまりは緊急事態宣言など出さずとも、ここさえピンポイントで押さえれば陽性者数は半減以下になると思われます。

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