トビ

レッテルの墓場

トビ

レッテルの墓場

最近の記事

Jumping islanders 39

生まれてこれまで 性格なんて変わらないまま 生きて来たと思っていた 知らないうちに 内側から見たことのない自分がたくさん出てくる。 それに気づくたびに拒絶して押さえ込んでいた なりたい自分になろうとか やりたいことやろうとか 先のことを見据えれば見据えるほど 出来なくなる 後先考えすぎて 自分が今何をすべきかとか 何を頑張ればいいのかがわからなくなる 頭の中には音楽が流れていて それを一つ一つ形にする。 自分の力量に気持ちが沈んだり。 納得のい

    • Jumping islanders 38

      上京してちょうど半年。 目まぐるしく過ぎる日々の中で、なんとなく 自分の居場所と生活に慣れてきた。 上を見上げるとすごく高い高層ビルが並んでいると思えば、ちょっと道を外れると小さい路面店。 いつ見ても異様なコントラストのなかに生きている。 思ったよりも早く21歳になってしまった。 誰もこんな生活をおくるとは想像できなかっただろうが、 心のどこかでなんとなく予感はしていたことを 覚えている。 10代のうちに 「やりたいことをやっていないと生きていけない人」だと気づい

      • Jumping islanders 37

        東京の空は青く高く雲ひとつない。 試着室で、またさらに痩せ細った自分の体に気付き、それを隠すようにXLを羽織る。 風も強くない、雪の降らない年末がどうも新鮮で、年の瀬だということが信じられない。 2022年は激動の1年だった。 1年間書き続けた日記を読み返し、1人で年を越す。 こんなはずじゃなかったと思っていた日々が、 これをやりたかったんだと思える毎日に変わっていった。 それは環境の変化が大きく影響している。 学生が終わり3回引越して ライブハウスで働きバンドを

        • Jumping islanders 36

          2022年あけましておめでとうございます。 無事に20歳になることができました。 バンドに出会って5年 自分の曲を作り始めて3年になります。 音楽に触れて 人前に立って 憧れて 落ち込んで その中で出会った 虎之介という人物の話をしたいと思います。 「僕が何を叫んでも戦争は終わらないんだろう。」 なんて言葉 最初は大袈裟だとおもった。 こんな平和な毎日。 戦争なんて昔の話だし、今はもう関係ないものだと思ってしまった。 虎ちゃんがHIZAKURIG

        Jumping islanders 39

          jumping islanders 35

          1.特別な日"9月21日中秋の名月。 1年でもっとも綺麗な月が見れる夜に 満月が見られるのは8年ぶりだそうです!" 9時過ぎに顔を洗いながら、 女性アナウンサーのキンキンした声で 今日は十五夜だということを知った。 人中に白いニキビ。まばらに伸びた髭。 バイト先のロンTを着て準備を済ませたころ 「昨日は夜遅くまで、ご苦労さん」 鏡越しに父が声をかけてくれた。 どうやら学校に送ってくれるらしい。 急な提案だったが、父と一緒にいる時間は 普段から多くないの

          jumping islanders 35

          Jumping islanders 34

          1.やなせんぱい 今日は多くの後輩と話した。 いま何がんばってんの? 進路はどうすんの? あぁそう。 なんて、他愛もない話をしてたり。 2.アドバイス 就職したいの? じゃあインターンはちゃんとやったほうがいいね インターン頑張っておいたら 履歴書にかけるから! 後輩が必要な言葉をかけてあげられなかった。 インターン頑張った方がいいなんて 聞きたくなかったはず。 今自分は将来に対してどんな考えをもっているか どんな大人になりたいかを 後輩は話し

          Jumping islanders 34

          Jumping islanders 33

          1.これ以上 朝起きたら家族がいて 学校に行ったら友達がいて 帰ってきたらご飯が出てきて お風呂に入ったらまた明日と会話する。 これ以上望むものがあるだろうか。 これ以上何を求めるって言うんだ。 2.目標 意地になることをやめた。 無視することをやめた。 頑張りたいと思えることがあって それに向かって努力する。 それが仕事と直結すれば1番いいのだが そう上手くはいかない。 でも今は本当に毎日楽しい。 非日常ではなく、日常が楽しい。 これは幸せな

          Jumping islanders 33

          Jumping islanders 32

          1.余裕のない毎日の中で 毎日 コピーアンドペーストのような まいにち 視線は常に下向きに 前も上も見ることもなく 現状維持 自分がどんな姿をしているのかも わからなくなった。 2.なんだかちょっと憂鬱で。 久しぶりに余裕ができたので(実際できてない) 自分に目を向けてみることにした。 ボサボサに伸びているマッシュ 前髪は鼻先まで届きそう。 無精髭と言えるか瀬戸際の口髭 頬にも濃い毛が生えている。 肌荒れもひどく 死んだ目をしている。 知ら

          Jumping islanders 32

          Jumping islanders 31

          1.今後について 何事も質の良いものを作りたい! このnoteも もちろん曲も そのためには向き合うことが大事。 自己満ながら "より見やすく" "もっと読みたい" と思っていただける記事を書いていきたい! 基本はエッセイ たまに気になったことをまとめたり! 勉強してより良いものを作っていきます…! 2.最近のことから 明日は我が身だ。 なんて思いながらおびえる生活にも慣れが来た。 かかるもんはしょうがない 誰が悪いわけでもない とは言いつつ

          Jumping islanders 31

          Jumping islanders 30

          1.お久しぶり お久しぶりです。 すっかり飽きられたと思われているnote でも実際 別で書いていたりします! 別媒体で!! 今回もnoteで 最近思ってたことを書き留めますね 2.夜は長いわけで この人たちとあと何回顔を合わせられるんだろう なんてことを つくづく思う。 環境なんて 些細なことで変わるし 少しでも嫌なことがあれば 会いたくなくなるのが人間なわけで。 いろんな思い出のなかで やっぱり一緒にいると楽しいなと思える人を 大事にし

          Jumping islanders 30

          Jumping islanders 29

          1.夏の夢を見た 日曜日の昼 午前中に一本映画を見て 午後は小説を読もうとおもっていた。 何も予定の入っていない休日は 怠けてしまうもの。 心のどこかで 一緒に遊んでくれる友達もいないのかと 自分でツッコミをいれたが、 それはいい。 小説を読み始めたはいいものの なんだか目が霞んできて 続きから50ページほど読んだところで 眠りについていた。 2.道に迷う すごく天気のいい夏の景色だった。 3車線の道路を運転して、 エアコンはつけずに あえ

          Jumping islanders 29

          Jumping islanders 27

          1.おくればせながらも 遅ればせながらもって言いにくいですよね ちょっと遅れたかもしれないってときに使うのが 適切みたいですよ ひとつ大人になった気分。 そんなこんなで今日はどんなnoteになるのですかね 2.まだ正月 11月あまりから年末にかけてすっっっっっごい 忙しくて その反動なのか どうも動きたくなくて… 本当に何もしたくないんです… 一日中スマホを眺めて終わる日は数え切れないですね あ、あと進撃の巨人にハマりました 4日で63話突っ走って

          Jumping islanders 27

          Jumping islanders 26

          1.今年もよろしくお願いします あけましておめでとうございます! 昨年はとんでもない年になりましたね… 2020年の漢字一文字は「密」でしたね ソーシャルディスタンスなんて言葉や自粛など 多くの人に使われるようになりましたね。 僕の中で 去年を漢字二文字にすると「散々」ですかね… 思ってた未来とかけ離れていた1年間でした 2.新年 新年早々 僕は寝正月です 年末も寝てばかりいましたけど… 寝ても寝ても足らんです 去年は寝る時間が短い日がおおかったの

          Jumping islanders 26

          Jumping islanders 24

          1.救われぬ僕ら なんだかんだで億劫な毎日を過ごしてるのですが、 僕の人生でターニングポイントとなるような 出来事がついさっき起こりました 忘れないように書き留めます! 2.父 正直言って、 僕は自分の親と、親子のような気がしません。 絶妙に距離があります。 お互い触れてはいけない領域がある気がして 母にだって話せないことはあるし、 父はたまに家にいるおっさん。 でも仲が悪いわけじゃなくて お互いに衝突を避け 知ろうとしなかった。 でも今回、父と

          Jumping islanders 24

          Jumping islanders 23

          1.人生やり直すなら 「人生やり直すならいつに戻りたい?」 たまに、1人で考える時もあれば ちょっとノスタルジックな雰囲気のときにあがる話題でもありますね あとは会話に困った時とか。 でもこの質問僕好きなんですよ その人の大事にしてきたものだったり、 今までの人生で強く印象に残ってる出来事の時だったりが 候補に挙げられるので そんなことがあったんだ〜って 楽しめる。 やっぱり思うのがですね 白い球追っかけてた頃に戻りたいなぁって 最近強く思うんですよ

          Jumping islanders 23

          Jumping islanders 22

          1.はじめに 今回の記事は デリケートなテーマを取り扱います 明日を生きたくても生きられない人がいるのに 軽々しく生死について話すな お前に何がわかるんだ などさまざまな感想を抱く方もいらっしゃると思いますが 僕個人の考えに過ぎません。 自殺を助長したり、肯定したりするというのではなく なぜなのか?という部分に注目して 今、苦しんでる人に寄り添うことができればなと思います。 2.死について 今回は死について考えようと思った。 お察しの通り、気分はちょっとおかしいです

          Jumping islanders 22