伊東大貴さんの引退
4年前の平昌五輪終了後から、毎年のように大貴さんの引退は取り立たされていました。
そうした中での正式決定。
いよいよか、、、と驚きはしませんでしたが
もう大貴さんのジャンプが見れないと思うと、寂しさを感じます。
雲上人
私の物心がついた時から
ジュニアの試合で常に表彰台の真ん中に立ち、そうなめにしていた大貴さん。
22年経った今でも覚えているインタビューでの言葉
葛西さん2世や岡部さん2世ではなくて伊東大貴1世になりたい
当時、大貴さんは中2。私は小1。
こういう人が世界のトップで戦っていくんだなと、直感しました。
とはいえ、このインタビューは「HBC杯に初出場する中学生」という取材。
当時から「天才」と目されていたのはいうまでもありません。
カウントダウン
あと何回、大貴さんの飛ぶ姿を観れるのだろう??
予定通りいくと、残す試合は大倉山での伊藤杯ファイナルとPlanicaで1戦の2試合。
帰国してから大倉山で練習しないとなれば、残り10本足らずでしょう。。。
今年は雪の多い下川町。
岡部さんのように本当のラストジャンプを下川でやる可能性も残しています。
大貴さんが下川のミディアムを飛ぶ姿も見たい気がします。。。
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ワールドカップの出場枠って引退しても残るんだっけ?
という疑問とともに、大貴さんが引退して私が現役なのは不思議な気持ちしかしないです。
伊藤杯ファイナル
個人的にまさかファイナルに出るとは夢にも思いませんでした。
超一流のみが到達できる「Planicaでの引退」が可能な珍しい選手。
過密スケジュールになるとはいえ、フライング選手権がちょうど良いところに来て
さらには、隔離期間も少なくなることが味方しそうです。
日本に向けた、大倉山での引退ジャンプ。
世界に向けた、Planicaでの引退ジャンプ。
両方ができる選手など、後にも先にもいるのでしょうか。。。
とにかく一緒に飛ぶことができて嬉しいです。
個人的に、冬の試合で印象に残っているのは平昌の年の宮様ラージヒル
大貴さんと優勝争いをした試合は、他にはないはずです。。。
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残り2試合。
こんなスーパージャンプが見たいですね。。。