私が見た全日本スキー連盟クーデター2
こちらの記事の続きとします。
「真相」と言いながらタイトル詐欺の記事で界隈をざわつかせていました。
皆川さんの意見は自身の発信や、この記事でよくわかると思います。
しかし、問題の評議員側のちゃんとした意見が僅かしか入ってきません。
結構私自身もモヤモヤしています 笑
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私はスキージャンプの国内強化指定選手です。
このクーデターがあったのが10月18日。私は全日本選手権の事前合宿を白馬で行っていた時でした。
その直後に書いたのが1の記事です
それからしばらくたち。11月11日。SAJから3つの内容のeラーニングが送られてきました。
こんなことは初めてです。国内強化指定選手向けというタイトルで
競技本部総会、行動規範の確認、アンチドーピングの3つの内容でした。
おそらく、強化指定選手向けに作ったものを慌てて国内強化指定選手に送ったのではないでしょうか。
なぜなら全日本選手権前に行った内容であり、アンチドーピングに関しても基本的に海外遠征をするような選手のための内容だったからです。
総会を見ていて、今は立て直しとルール決め
そして、投資段階だという印象を受けました。
とても大事なことですが、やはり正しいことを行なっていても歪みは生まれます。
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アルペン、スキージャンプはワールドカップがすでに開幕
コンバインド、クロスカントリーも来週から開幕します。
そうした中で、未だにオリンピックに向けた派遣基準を出していません。
また、今年行われる世界選手権のスキージャンプの出場者は
開幕戦を待つことなく6人に絞られました。
ルールによって間口が狭くなり、多くの選手が
「目指すことすらできない」状況におちっています。
そういったバランスを見ながら改革を進めてきたのだと思いますが
競技団体の運営は難しいんだなと、感じました。
私自身はどちらかというと不利を被った立場ですが
なんとか、この問題が落ち着いて欲しいものです。
3に続く
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