《餃子の王将》 価格改定で、メニューに起きている珍現象?!
数十円ずつ地味に値上がり。春巻が3本から2本になったり、食品業界全体で起こっている苦渋の処置。このご時世なので致し方ありません。
そんな中、値上げの価格調整によりある珍現象が起きている。
「天津麺」
天津飯の麺バージョン。ふわふわ玉子に熱々の餡がたっぷりコクのあるスープのラーメン。
「極王天津麺」
昆布・鰹・イワシ煮干・サバ節のだしの旨味が効いた熱々のとろみスープが麺に絡む逸品。2021年2月1日発売開始。
そう、「極王天津麺」は「天津麺」のプレミアムバージョンなわけだ。それを踏まえて、現在のメニューを見てみましょう。
お気づきだろうか?
「極王天津麺」は2021年発売と期間も浅いので、発売当時のままの748円。一方「天津麺」は、2014年頃は540円。そこから561円→605円→748円と徐々に値上がりし、「極王天津麺」と同じ値段になっているではないか!
天津麺が高いととるか極王天津麺が天津麺と同じ価格で楽しめるととるか。まぁ、タイプが違うのでお好みで食べ分けでしょうね。
(※人件費や店舗の賃料が高い東日本エリアは、価格が少し高めに設定されている)
さらに、
「炒飯」
餃子に次ぐ人気メニュー。以前は「焼めし」だったが「極王炒飯」が出たくらいから「炒飯」に改名した。
「キムチ炒飯」
特製キムチのシャキシャキ感がたまらない旨辛炒飯。当然炒飯にキムチがプラスされているので、炒飯よりもお値段がアップする。これも以前はキムチ焼めしだった。
それを踏まえて、現在のメニューを見てみましょう。
もうお分かりですね?
「炒飯」はこの2年弱で3回値上がり。
(西日本価格)440円→473円→495円→517円
(東日本価格)495円→528円→550円→572円
「キムチ炒飯」は1回だけ値上がり。
(西日本価格)495円→517円
(東日本価格)550円→572円
という珍現象が起こっている。
ま、味が違うので食べたい方を食べるのだけど、キムチ炒飯が炒飯と同じ価格で食べる事が出来る。
この先、物価高騰はどうなるのだろうか?また値上がりはあるのだろうか?その際、価格は修正されるのか?追い越すのか?注目ですよ!
そして、そろそろ「極王天津炒飯」出してもいいんじゃないかな?
※instagramで投稿しているものを再編集しつつ、こちらに移していくので過去のアーカイブが含まれます。そのため、現在閉店した店舗、無くなったメニュー、来店当時の価格表記になることをご了承下さい。
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